SJとヌナ１つ屋根の下で〜2

親友との再会２ ページ25

波留の言葉になかなか頭がついていけない・・・

波留『A・・・驚きすぎだから(笑)』

プリマネ様は仕事のためにいなくなったけど

いつまでも信じられない・・・

A『え・・・だって・・・いつからなの？』

波留『う〜ん、付き合って２年くらいになるかな。SJの担当になってから付き合うまで時間はかからなくて・・・お互いに仕事も忙しいからゆっくり付き合ってたらこんな感じになったんだよね』

波留の幸せそうな照れた表情・・・

いいな〜・・・うらやましい・・・

A『いい人見つけたね。波留。幸せになってね・・・』

二人でワインで乾杯してしばらく会わない間の出来事なんかも話す

二人の共通の話題はやっぱりSJのこと

波留『ほんと、おもしろい人たちだよね〜。どう？一緒の生活は？』

A『どうって・・・とくに・・・』

波留『ウソばっかり〜(笑)あれだけ一緒にいればなにかあるわよね？』

波留の疑いのまなざしに口を開きそうになる

A『・・・・まあ・・普通の男の子たちだよ(笑)』

波留『ジョンフンがAがきてからメンバー同士でAの取り合いがあってって言ってたよ』

知ってるんかい！

A『まあ・・・そんな感じです・・・』

波留『で・・・本命は誰よ？』

う・・・それ聞いちゃいます？

A『あのね・・・・本命っていうかもう付き合ってるの・・・』

波留『はあ〜？マジ？誰よ？ジョンスオッパ？それともドンへ？まさか・・・ヒチョルオッパ？』

なんだそのまさかって(笑)

A『全部はずれ・・・』

波留『え・・・まさか・・・』

波留が不安そうな顔をする。

A『・・・キュヒョン・・・』

波留『え〜〜！！マンネに手をだしたの！』

手をだしたなんてそんな。人聞きの悪いこと・・・

A『キュヒョナにおとされました・・・』

波留『よりによってもあのオタク・・・ゲーム好きで・・・毒舌の・・・』

頭を抱えてる波留。

そんなにキュヒョナはダメなの
？

不思議そうに波留を見る。

波留『せめて・・・リョウギに・・・あ、でも。リョウギは女子か・・・(笑)ちょっと！くわしく聞かせなさいよ！』

波留の事情聴取が延々と行われる。

その間に私のケータイにはキュヒョナからメッセがいっぱいはいっていた。

波留『あんた・・・大丈夫なの？ギュに振り回されないようにね？』

最後にそんなことを言われて波留とは別れた。

波留がいい顔をしないキュヒョナ・・・

私は好きなのに。

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