SJとヌナ１つ屋根の下で〜2

何が起きたのかわからない ページ15

A『私・・・キュヒョナのこと好きでいいの？』

見たこともないくらい優しい表情をするキュヒョナ。

静かにうなづいてくれる。

KH『好きでいて？じゃないと困る。』

そのまま私を抱きしめてくれるキュヒョナ。

キュヒョナのにおい・・・

A『うぅぅ゛〜・・・もう私、この宿舎でようとおもってた・・・』

そう・・・ドンへもキュヒョナも振り回してもうここにはいれないとおもった。

それは事実。

KH『そんなことしたら僕がヒョンたちから怒られます。だって、ヌナは僕らにとってなくてはならない存在だから』

おでこをくっつけて私をじっと見つめるキュヒョナ。

A『私・・・ここにいていいの？』

KH『いなきゃ困る。ヌナの笑顔見れないと・・・やだ・・・』

いきなり甘えん坊になってるし(笑)

だから私もキュヒョナを抱きしめ返した。

KH『あの・・・・』

キュヒョナが恥ずかしそうにもごもごしてる。

A『どうしたの？』

ちょっと笑いそう・・・

KH『うん・・・キスしていい・・・ですか・・・？』

やっと言い出したキュヒョナ。

私は静かにうなづく。

その瞬間・・・ゆっくり重なる唇

あったかい感触・・・

静かに目を閉じたけど

キュヒョナとおもいが通じ合ったという実感がやっと湧いてきた。

KH『好きです・・・』

A『私も・・・』

真面目に言ってみたけど

私たちにはなんだかおかしくて２人で笑いあう。

まさかキュヒョナとこんな関係になるなんて。

ガタっ

いきなり物音が聞こえて

そこに誰かが立っているのがわかった。

DH『そういうこと・・・』

ドンへの悲しそうな目・・・

A『ドンへ・・・ごめん・・・だから・・・私・・・』

DH『ヌナの気持ち、おもいっきり無視しまくってたんだ(笑)バカみたい・・・』

そういいながら自分の部屋に行くドンへ・・・

あ〜あ・・・一番見られたくない人に見られた。

KH『はっきりできてよかった。もう、ヌナは僕のものだから』

キュヒョナは隣で満足気な表情。

やがてメンバーも宿舎にかえってくる。

キュヒョナのすっかり元気になった姿を見て心配してたメンバーも安心した様子。

キッチンで片づけをしてたら

RW『その様子だとうまくいったみたいだね。』

嬉しそうな表情のリョウギ。

A『いろいろありがとう。リョウギ・・・やっぱり、キュヒョナの部屋に戻るよ』

RW『キャ〜(笑)風邪うつるようなことはしないでね(笑)』

A『ちょっと！！』

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