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JN「話してたら喉乾いちゃったし、下の自販機で買ってくるね」


そう言って立ち上がる先輩。



「あ、先輩。そういえば応援団の相談ってなんだったんですか?」

JN「ん?あぁ、ないよ〜そんなの。そう言ったらAちゃん一緒にご飯食べてくれるかなって思って」

「ちょ、なんですかそれ」

JN「じゃあ買ってくるね〜!」

「先輩!」



ソクジン先輩は、そう言葉を残して
さっさと出ていってしまって。

「ソクジン先輩って良い人なのに、やっぱりどこか変なとこありますよね」



YG「変っつーか…、ここまで執着してんのはあんま見たことねーけどな」


ぐびっと炭酸飲料を喉に流し込んで
食べたものを片付け始めるユンギ先輩。


「どういう意味ですか?」


じーっと黙って私の顔を見つめるから
何か重大なソクジン先輩の秘密でも
話してくれるんだろうか。




YG「……ジニヒョンがかわいそうって今初めて思ったわ」

「……はい?何がですか?」


YG「…まぁいいや。俺職員室に用事あるから先に戻る」


「…あ、はい…お疲れ様です」


YG「あ、これ捨てといて」

そう言って渡されたのはゴミが入った袋で。
これがパシリってやつ?



「えー…なんで私が」


YG「お前がさっきの意味わかってなかったから?」


「なんで疑問形なんですか…」


ふっ、なんて笑いながら
じゃ。と短い挨拶だけ残して
屋上のドアに向かってくユンギ先輩。




ユンギ先輩ってたまに
よくわからないこというんだよね…。
掴めないというかなんというか…





JN「はい」

横から手が伸びてきて
目に入ったのはいちごミルク。

JN「よくこれ飲んでたよね?」

やっぱり、ソクジン先輩は
人のことをよく見てるんだなぁ。



いつもはへらへらしてるのに
そういうところがちゃんとしてて。
年上のお兄さんだなって思ったり。



「ありがとうございます、!あ、あとユンギ先輩先に行っちゃいました」



JN「知ってるよ、さっき下ですれ違ったから〜。うーん、もう少し話してたいけど、そろそろ予鈴が鳴るし僕達も戻ろうか」

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , バンタン   
作品ジャンル:タレント
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nontan(プロフ) - せなさん» せな様 感想ありがとうございます!まさかそんなこと言ってもらえるなんて更新の励みになります(^^)こんな感じの作品で大丈夫かな、面白いかなとハラハラしていたので、、!マンネラインは色々ほかにも考えてるので楽しみにしていただければ嬉しいですm(_ _)m (2020年4月9日 22時) (レス) id: 9853a3bac4 (このIDを非表示/違反報告)
せな - ジミンちゃんのお話がめちゃ好みです・・・更新楽しみにしてます! (2020年4月9日 19時) (レス) id: 267e409c42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nontan | 作成日時:2020年4月2日 9時

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