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美月が触れた部分の傷が、消えていく。
司書は洋墨を握り締めたまま、ぽかんと口を
開けて立っていた。そして、
当の美月本人も。

「みっ、美月さん…⁉」

「此れは…一体…?」

館長だって、勿論司書だって、到底出来るはずのない事を、美月は目の前でして見せた。

「…聞いたことがある。」

館長が口を開いた。

「力の強いアルケミストは、触れただけで傷を治すことができると…」




「美月さん、君を


特務司書補佐に任命しよう。」

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楪風香(プロフ) - 詠音さん» ファイトですっ!(o^―^o)ニコ (2017年6月2日 22時) (レス) id: 86c9c0f128 (このIDを非表示/違反報告)
詠音(プロフ) - 楪風香さん» コラボ…できていればいいんですが…。喜んでいただけて嬉しいです!!此れからも頑張ります! (2017年6月2日 22時) (レス) id: dee7da1e3e (このIDを非表示/違反報告)
楪風香(プロフ) - 文アルト文ストのコラボですか!?なかなか無かったので嬉しいです!! (2017年6月2日 6時) (レス) id: 86c9c0f128 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詠音 | 作成日時:2017年5月21日 19時

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