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「僕達で名前を?」

「名前がなかったら、お姉さんも僕達も大変でしょ?」

「…しかし、名前とは大切なもの。私達で勝手に決めてしまうのは…」

「…お姉さんは、どうしたいん?」

織田先生が、女性に聞いた。女性は髪を纏めていた手を止め、少し考えていたようだった。…すると静かに彼女の口が開いてこう告げた。

「私は…別に構いません。だって、ニックネームみたいなものなんでしょ?付けてください、素敵な“名前”を。」

微笑む女性。

「司書さん、お姉さんもこう言ってるし、いいよね…?」

新美先生が私の服の裾を掴み、上目遣いで言ってくる。…ずるいですよ、一応、歳上の筈なのに…

「…なら、決めさせていただきます。」

渋々私は言った。

「はい、宜しくお願いします。」

…頭を下げられてしまった…

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楪風香(プロフ) - 詠音さん» ファイトですっ!(o^―^o)ニコ (2017年6月2日 22時) (レス) id: 86c9c0f128 (このIDを非表示/違反報告)
詠音(プロフ) - 楪風香さん» コラボ…できていればいいんですが…。喜んでいただけて嬉しいです!!此れからも頑張ります! (2017年6月2日 22時) (レス) id: dee7da1e3e (このIDを非表示/違反報告)
楪風香(プロフ) - 文アルト文ストのコラボですか!?なかなか無かったので嬉しいです!! (2017年6月2日 6時) (レス) id: 86c9c0f128 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詠音 | 作成日時:2017年5月21日 19時

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