Stay With Me☆☆3☆☆

変なタイミング ページ7

拓哉『おう！帰ってきたぞ！』

A『おかえり〜！！これから忙しくなるから、私の家で待ってて。その荷物じゃ大変でしょ？』

拓哉『そうだな。そうするか・・・』

お兄ちゃんに鍵を預けてると

楓『いらっしゃいませ〜あ、涼太さん！』

すっかり楓ちゃんも涼太くんの顔を覚えていた。

涼太『こんにちわ。これからディナーですか？』

楓『はい。えっと・・・あの・・』

二人が話をしているところに

拓哉『おう！涼太！久しぶりだな！』

涼太『拓哉さん！！』

男同士なのにハグしてる二人。

この二人もすごく仲良しで本当の兄弟のようだったから。

涼太『拓哉さん、映画館で見ましたよ！え・・と、あのコンサート』

拓哉『お？見たのか？』

お兄ちゃんの視線を感じる・・・言ってなかった・・・

涼太『もう！かっこよかったですよ！あのピアノ演奏！』

拓哉『おまえに言われるとうれしいな。俺はめったに海外に行かないんだけどな・・・』

涼太『そうなんですね・・・』

拓哉『涼太、Aに会いにきてるのか？』

涼太『まあ・・・あまり脈はないみたいですけど、とりあえず頑張ってるんですよ。』

拓哉『だって、こいつ、彼氏いるぞ？』

涼太『あの、歌っていた韓国人ですよね・・・？』

拓哉『ああ、そうだ。こいつとあいつは俺が出合わせたも同然だからな！』

得意げな表情のお兄ちゃん。

楓『あの・・・そろそろお客様くるので・・・』

にぎやかなお兄ちゃんたちに楓ちゃんが声をかける。

涼太『せっかく会ったんだし、拓哉さん、一杯やりませんか？』

拓哉『おう！いいな！ただ、この荷物をAの家においてかなきゃいけないんだよ』

涼太『じゃあ、僕も手伝います！』

拓哉『どうせならこいつの家で呑もうぜ！』

A『はあ？何言って！！』

涼太『いいですね！行ってみたかったんですよ！』

拓哉『じゃ、鍵も預かったことだし。行くぞ！』

涼太『じゃ、A、後からね！』

二人で話しながら並んで歩いていった。

A『もう！どうしよう・・・』

楓『(笑)ほんとに突然の展開ですね！頑張ってください！』

なんて・・・話をしていると

ガチャっ

楓『いらっしゃいませ〜・・・・・』

なんと・・・私たちの目の前には！！

KH『いらっしゃいました〜』

マスクをしたキュヒョナがいた。

A『ウソ・・・』

あまりにも驚きすぎて声がでなかった。

楓『キュヒョンさん〜！！こんにちわ〜』

でも・・・これって変なタイミングだよね・・・

会いたくてたまらなくて〜KHside〜→←うまくいってる？

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