男同士の話〜KHside〜 ページ5
コンサートの打ち上げで焼き肉にきていた。
隣には拓哉さん・・・
韓国焼酎をゆっくり飲んでいる。
拓哉『たまには韓国もいいな・・・あんまり海外で仕事はしないからいい機会だったよ』
KH『そうですか・・・拓哉さんなら海外でも通用すると思うんですけどね。』
拓哉『バカ・・・そんなこといっても何もあげられねえぞ。あげられんのはAくらいだな』
なんて笑いながら話す。
KH『(笑)・・・Aの声元気そうでした。電話・・・ありがとうございます。』
拓哉『いいよ。ほんとは俺じゃなくてAにピアノ弾いてほしかったんだろ?』
KH『な!違いますよ!僕は拓哉さんに弾いてほしいからわざわざ日本からきてもらったんです!』
拓哉『わかったよ。実は・・・おまえにいっておきたいことがあるんだ。Aのことで・・・』
いきなり真剣な表情をする拓哉さんに少しだけ緊張する。
KH『なんですか・・・』
二人でコソコソと話始める。
拓哉『実は・・・うちの親がAと婚約者とのことで動きだす予定でいる。』
KH『はい?やっぱり勝手に結婚させられちゃうんですか?Aは』
拓哉『親同士・・・昔約束したらしいんだよ。あ、相手はちなみにバイオリニストだ。嫁ぎ先も金持ちだぞ!』
KH『だからなんですか・・・・僕だって・・・』
拓哉『それはいいんだけど・・・うちのおふくろがAの店のオーナーに交渉して店を辞めさせるつもりでいる・・・』
KH『はあ?なんですか?それ・・・ほんと勝手な・・・やめさせてどうするんですか?』
拓哉『早々に結婚させて専業主婦にさせるそうだ。』
KH『Aの気持ちはいったい・・・』
そうだよ・・・そんなのAは望んでいない。
拓哉『うちの親はいつもそうだ・・・幸い俺は音楽の道に進んだからなにも言わないけど・・・あいつは…音楽をやってないからな・・・』
KH『そんな・・・・勝手すぎます!』
拓哉『だから・・・おまえら・・・しっかり離れないでおけよ・・・・』
KH『わかってます。最悪・・・僕はAを韓国に・・・・』
拓哉『あの親を納得させるのは無理だと思う』
KH『そうなんですね・・・あ・・でも・・・あの』
拓哉『なんだ?』
KH『僕とAは付き合って3か月くらいですが・・・まだ・・・そのなかなか会えないし進展してないんですよ』
拓哉『つまり純粋な関係ってことだな。焦ることはないんじゃないか?体で繋がらなくても・・・』
拓哉さんがそういいながら焼酎を一気飲みした。
頼れる僕のヒョンだ・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» そうあってほしいのですが・・彼女の中では何か考えがあるようです・・・今後の展開にご期待ください。 (2017年10月29日 8時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アイドルだけど、ただの男(〃ω〃)チョギュヒョン(〃ω〃)ヒロインちゃんの不安よく聞いてあげて(〃ω〃) (2017年10月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» ちょっとドキドキしました・・・コンサートの本番前にギュとなんて(笑) (2017年10月23日 20時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ぎゅ頑張って!ヒロインちゃんも二人で頑張って!拓哉さんもいるしね、トッギもいる笑(〃ω〃) (2017年10月23日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - う〜ん不安なヒロインちゃん、語学学校に行く?ぎゅ先生に教えてもらう? (2017年10月9日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛音 | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時:2017年9月29日 13時