彼女に会いに〜LTside〜 ページ33
やっと彼女に会える・・・ずっと気になっていた。
連絡してもそっけない彼女だからちゃんと話したいなって思っていた。
YS『ヒョン、夜は彼女のとこ？』
一緒に日本にきていたイェソニが聞いてくる。
LT『うん・・・ちょっと話したいこともあるし。イェソニはどこ行くの？』
YS『ああ、ちょっと日本の友達のとこにいく予定。』
ヒチョリならまだしも・・・こいつの日本の友達？なんて考えてた。
LT『気を付けてね。』
YS『ヒョンこそ(笑)』
二人でホテルを出て別れる。
僕の行先は・・・
ピンポ〜ン
もちろん
楓『はい・・・』
LT『僕だよ・・・会いたかった。』
ガチャ
彼女はすぐに開けてくれた。
けど・・・すぐに彼女を見て体調が悪いとわかった。
でも・・・どう切り出していいのか・・・
家の中にいれてもらう。
久しぶりの彼女の家はかわっていない。
LT『元気だった？』
楓『まあ・・・今、コーヒーいれますね』
いつもの通り・・・そっけないっていうか・・・
コーヒーを淹れてくれて僕の隣に座る彼女。
すぐに抱きしめたい衝動にかられるけど・・・
LT『僕に話しがあるって・・・』
楓『はい・・・その・・・でも・・・』
彼女がすごく言いにくそうにしている。
なんだろう・・・？
だから彼女を僕のほうにゆっくり向かせる。
LT『なんでもいってよ？僕じゃ頼りないかな？』
彼女の顔を覗き込むと・・・
彼女は俯いている。
楓『ごめんなさい・・・私・・・』
ウソ・・・泣いてる・・・
LT『え・・・あ、ごめん・・・責めてるわけじゃないんだよ。泣かないで』
女の子の涙は本当に苦手・・・
どうしていいのかわからなくなる・・・
楓『・・・きたんです・・・』
LT『え・・・？』
楓『あなたの子供ができました・・・』
彼女の言葉が何度も何度も僕の頭の中で繰り返される・・・
ウソだろ・・・
何も言えないでいると
楓『大丈夫です、あなたには心配も迷惑もかけませんよ。だから・・・なにも気にしないでください。』
LT『そんな！！僕の子供なのに！もしかして堕ろすつもり？』
楓『そんなことは考えてませんが、あなたは韓国で有名なアイドル・・・しかも今はグループにとってもすごく大切な時期だって聞きました・・・・だからあなたには迷惑かけることはできません・・・』
どんどん僕の感情を無視して話す彼女・・・
だから僕は彼女を抱きしめた・・・
楓『ジョンスさん・・・？』
LT『ごめんね・・・ずっと一人で悩んでたんだよね・・・』
僕もちゃんと向き合わなきゃ・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» そうあってほしいのですが・・彼女の中では何か考えがあるようです・・・今後の展開にご期待ください。 (2017年10月29日 8時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アイドルだけど、ただの男(〃ω〃)チョギュヒョン(〃ω〃)ヒロインちゃんの不安よく聞いてあげて(〃ω〃) (2017年10月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» ちょっとドキドキしました・・・コンサートの本番前にギュとなんて(笑) (2017年10月23日 20時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ぎゅ頑張って！ヒロインちゃんも二人で頑張って！拓哉さんもいるしね、トッギもいる笑(〃ω〃) (2017年10月23日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - う〜ん不安なヒロインちゃん、語学学校に行く？ぎゅ先生に教えてもらう？ (2017年10月9日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年9月29日 13時
