自分じゃないカラダ〜楓side〜 ページ30
楓『はあ〜・・・気持ち悪い・・・』
仕事を休んで3日がたつ・・・
ジョンスさんからは明日、日本に行くってメッセがきていた。
だから・・・夜に会おうって。
私・・・大丈夫かな。
こんな体調でジョンスさんに会ったらすぐにバレるよね。
困ったな・・・
ジョンスさんと付き合い始めてたくさん知ったこと。
それは彼が韓国では誰もが知るアイドルでもあり芸能人でもあるってこと・・・
たくさんの番組にでてMCをしてる彼。
そんな彼が私には釣り合うか不安だった。
付き合い初めは強気でああいう関係になった以上はもうどうでもいいみたいな感じだったんだけど
彼をしれば知るほどにどんどん好きになっていく・・・
Aさん・・・忙しいだろうな・・・私が抜けたら。
大丈夫かな。キュヒョンさんはもう日本にいるけど。
あの2人には幸せになってほしいな・・・
休みに入ってから意を決して検査薬を試したらやっぱり陽性だった・・・
これから本当にどうしよう・・・
そう考えていると
ピンポ〜ン♪
ガチャっ
玄関にはAさんがいた。
楓『Aさん?』
Aさんが大きな袋を持って玄関にいた。
A『楓ちゃんの様子が気になって・・・きてみたんだ』
楓『大丈夫ですよ!!このとおり!』
Aさんを中に入れてリビングのソファーに座ってもらう。
楓『コーヒーでいいですか?』
A『体調悪いならいいよ。私いれるよ。』
楓『あの・・・Aさん、今、ランチの時間ですよね?お店は?』
そう・・・お昼のこの時間にくることは無理だよね。
A『バレちゃった?(笑)私も体調崩して2、3日休むことになったんだ・・・』
楓)『え・・・大丈夫なんですか?』
A『うん、過労と貧血だから大したことないよ。明後日には復帰するから。』
楓『ごめんなさい・・・私のせいで。』
A『ううん・・・楓ちゃんのせいじゃないから』
楓『私・・・やっぱり妊娠してました・・・』
A『そっか・・・じゃあ、私何かつくるね。フルーツも買ってきたから切るね。キッチン借りるよ♪』
楓『はい・・・ありがとうございます。』
キッチンに行くAさんを見送って私はソファーに座っていた。
仕事のように手際よく進めていくAさん。
Aさんを奥さんにしたらきっと幸せだろうなと思う。
私は・・・
料理のにおいで気持ち悪くなりトイレにいく。
これじゃ・・・仕事に復帰できない・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» そうあってほしいのですが・・彼女の中では何か考えがあるようです・・・今後の展開にご期待ください。 (2017年10月29日 8時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アイドルだけど、ただの男(〃ω〃)チョギュヒョン(〃ω〃)ヒロインちゃんの不安よく聞いてあげて(〃ω〃) (2017年10月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» ちょっとドキドキしました・・・コンサートの本番前にギュとなんて(笑) (2017年10月23日 20時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ぎゅ頑張って!ヒロインちゃんも二人で頑張って!拓哉さんもいるしね、トッギもいる笑(〃ω〃) (2017年10月23日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - う〜ん不安なヒロインちゃん、語学学校に行く?ぎゅ先生に教えてもらう? (2017年10月9日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛音 | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時:2017年9月29日 13時