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自分の考え ページ28

A『んん・・・』

瞼が重くてなかなか開けることができなかった・・

けど手にはずっと優しくて温かいぬくもりを感じていた。

そして・・・

やっと目を開けると

私の手を握って眠っているキュヒョナがベッドサイドにいた。

あたりはすっかり真っ暗だった。

あれ・・・私・・・

確か・・・ランチ終わってディナーの準備をしてて・・・

そこから記憶がない。

今日のディナーどうなったんだろう・・・

店のほうが心配だった。

たまに私のかわりにオーナーの知り合いの店のシェフが手伝いにきてくれてた。

でも、突然だしね・・・

天井を見上げながらゆっくり考えていた。

キュヒョナも明日には仕事なのにね。

こんなふうに休暇をすごしてしまって申し訳ないな。

キュヒョナの手をギュっと握ると

KH『う〜ん・・・A?』

A『うん?』

目を開けてる私をみて慌てて飛び起きるキュヒョナ。

KH『どう?調子は』

A『だいぶいいよ。私、病気なの?』

KH『病気というか、過労と貧血だって。しばらく休養が必要だって。病院に運ばれて拓哉さんと一緒に迎えにいったんだよ。オーナーさんには拓哉さんから連絡するって。』

A『そっか・・・いろんな人に迷惑かけちゃったね。』

KH『ううん・・・Aがちょっと無理しすぎなんじゃないかな?』

A『そうかな・・・』

KH『最近、すごく忙しそうだったから・・・ねえ?今の仕事少し考えたら?』

A『え・・・今の仕事は自分の中ですごく好きな仕事なの。それを取り上げられたら私は・・・』

KH『A・・・』

困った表情をしたキュヒョナ。

A『2、3日休んだらまた仕事するよ。』

KH『もう少し自分の体のことも考えたほうがいいよ。』

A『キュヒョナにはわからないよ・・・私がこの仕事に対してどれだけ全身全霊をかけてしているのか』

KH『僕にだってわかるよ。僕だって仕事には全身全霊をかけて臨んでいる。けど、自分の体を壊してまで仕事をすることはファンを悲しませることだから自分の体は自分で管理して元気な姿で仕事しないと・・・体を壊してまで仕事をしては意味ないよ・・』

いつにも増して声を荒げるキュヒョナ・・・

A『キュヒョナは・・・あんなに素敵な家族に囲まれてるから・・・わからないんだよ・・・』

KH『なにいって!Aには拓哉さんっていう素敵なお兄さんがいるじゃないか!』

A『私は・・・キュヒョナの気持ちにこたえられない・・・』

彼女の気持ち〜KHside〜→←あきらめの悪い俺〜YSside〜



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凛音(プロフ) - りんさん» そうあってほしいのですが・・彼女の中では何か考えがあるようです・・・今後の展開にご期待ください。 (2017年10月29日 8時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アイドルだけど、ただの男(〃ω〃)チョギュヒョン(〃ω〃)ヒロインちゃんの不安よく聞いてあげて(〃ω〃) (2017年10月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» ちょっとドキドキしました・・・コンサートの本番前にギュとなんて(笑) (2017年10月23日 20時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ぎゅ頑張って!ヒロインちゃんも二人で頑張って!拓哉さんもいるしね、トッギもいる笑(〃ω〃) (2017年10月23日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - う〜ん不安なヒロインちゃん、語学学校に行く?ぎゅ先生に教えてもらう? (2017年10月9日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛音 | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/  
作成日時:2017年9月29日 13時

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