向き合うということ ページ44
私はずっと考えていた
通訳を辞めることを選択した。
香菜や教授にはすごく説得されたけれど・・・
自分の意志は変わらなかった。
学業に専念してちゃんと卒業してもっと通訳の幅を広げようと考えていた。
そのことはチャンミンには直接言わずに
きっとチャンミンはマネージャーさんの口から聞いたはずだ。
付き合っているはずなのに
全然会っていない私たち・・・
チャンミンたちはツアーを終えてから
韓国でのカムバがあるためにこれからその準備がある。
韓国に戻るため日本での活動が忙しくなっていたから会う時間もあまりない。
私も卒業するために論文の準備に追われてた。
進路はゆっくり考えるとして
とりあえず・・・大学を卒業しようと思っていた。
そして・・・今日は私の東方神起との最後の仕事の日。
今日は私やほかのスタッフさんとの懇親会ならぬお別れパーティをしようと店を貸し切って
食事会をしていた。
いつもと変わらずに接してくれるメンバー。
きっと私にはたくさん聞きたいこともあるだろうけれど・・・
大人だな・・・
JJ『A？』
隣に座るジェジュン。
相変わらず綺麗な顔だな・・・
A『あ・・・ジェジュン！お疲れ様。』
JJ『佳織が会いたがってたよ？』
A『そうだよね・・・』
JJ『本当に辞めちゃうんだよね？』
寂しそうな表情をするジェジュン・・・
A『そんなに寂しそうな顔しないでよ。だって・・・もう韓国の活動忙しくなるでしょ？』
JJ『(笑)これはチャンミンの代わりに言ってみた！』
A『え・・・』
JJ『だってさ・・・こんな終わり方ってないよね？もう少し・・・チャンミンと向き合ってみなよ？』
ジェジュンの言葉に俯いてしまう。
YC『こら〜なに、Aをいじめてるんすか〜』
酔っぱらってジェジュンの隣に座るユチョン。
JJ『ただ・・・俺はかわいい弟のために一肌脱いであげてるの♪』
YC『(笑)さっきからチャンミンがすご〜い怖い顔してこっちみてるっすよ？』
ユチョンに言われて３人でそっちのほうを見ると
本当だ・・・今、私たちに言われて
視線をそらしてジュンスにちょっかいだしてるけど
明らかにこっち見てた。
JJ『俺らが韓国帰る前にちゃんと・・・チャンミンと向き合ってよ。』
優しい表情で私に言うジェジュン・・・
YC『そうそう！チャンミンが不機嫌だと俺らにとばっちりくるから♪』
JJ『なあ？うちのマンネが一番怖いよ(笑)』
二人は笑顔でチャンミンのことをふざけて言っていた。
これは・・・向き合えってことだよね？
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凛音(プロフ) - りんさん» とうとうきてしまいました・・・この出来事がいろんないろんなことを変えていく・・・そんな予感がします。 (2018年4月2日 17時) (
レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - とうとう、来ました、キュヒョンの事故、色々な考えがよぎりますが、なんとか、命は、助かりますように！(ノ_＜)チャンミン…心配ですが、ユノが側にいてくれるから(ノ_＜) (2018年4月2日 17時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん・・・チャンミンかなり困らせてしまいました・・・これからの展開お楽しみにです。 (2018年4月1日 21時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - いやーんチャンミン強引にしちゃいましたね…カムバックのあとは、どうなるのか？ (2018年4月1日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 強引な最強様来ましたね〜！あとは二人がどう進むかですね〜。 (2018年4月1日 13時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2018年3月5日 11時
