あてのないドライブ ページ4
チャンミンさんの車に乗ってから
私たちは一言も言葉をかわしていなかった・・・
ハンドルを握りながら
チャンミンさんは何を考えているんだろう？
そんなことばかり、私は考えていた。
やがて、チャンミンさんは車をとめる。
そこは・・・
ソウルから離れた
韓国の田舎ともいわれる場所。
海が見える。
CM『着きました・・・降りてください。』
静かにそういって
チャンミンさんは車を降りていく。
私も慌てて車を降りる。
風が気持ちよかった・・・
私とチャンミンさんの髪は風になびいていた。
A『あの・・・チャンミンさん・・・』
CM『会場から抜け出したことを俺とキュヒョナはAさんの答えだと思います。いいですか？』
答えなの・・・？
私のこの行動が？
CM『キュヒョナとは友達以上の関係はないってこと・・・そして・・・俺とは・・・』
チャンミンさんが何を言おうとしたかなんとなくわかるから・・・
A『私の気持ちは・・・二人とは何事もなかったことにして日本に戻ろうと思います。』
私の言葉にチャンミンさんは
寂しそうな表情を浮かべる。
CM『それが最終的な答えですか？』
A『はい・・・それが私の答えです。』
しっかりとチャンミンさんを見た。
もう後戻りはしない・・・
彼らとは何も関係ない
普通の一般人になること。
私は日本に戻って自分のやりたいことや夢というものを探したい。
だから・・・彼らとはこれ以上かかわることはしたくない・・・
CM『そうですか・・・でも、もし、俺やヒョンたちが東方神起として日本に行くときは・・・俺らを普通のそこらへんにいる韓国人の男だと思って・・・日本の観光案内でもしてください・・・』
チャンミンさんが微笑みながらそう話す。
A『観光案内ですか(笑)目立っちゃいますよ(笑)』
CM『日本ではまだこれからです・・・だから・・・日本に行った時には俺の相手してください。』
なぜか、さっきまであった変な葛藤もなくなって
私の気分は晴れていた・・・
A『なんか・・・・すっきりしました。あ・・でも・・キュヒョンさんにはちゃんと伝えなきゃ・・・』
CM『キュヒョナには俺から伝えます。会いずらいでしょう？』
A『といっても彼は自分から会いにきそうですけどね(笑)』
チャンミンさんとあのことがあって以来
こうやって話せなかったけど・・・
今は自分の気持ちをこうやって伝えられて
よかったと思う。
全てはうまくいくウソ〜CMside〜→←消えた彼女〜KHside〜
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凛音(プロフ) - りんさん» とうとうきてしまいました・・・この出来事がいろんないろんなことを変えていく・・・そんな予感がします。 (2018年4月2日 17時) (
レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - とうとう、来ました、キュヒョンの事故、色々な考えがよぎりますが、なんとか、命は、助かりますように！(ノ_＜)チャンミン…心配ですが、ユノが側にいてくれるから(ノ_＜) (2018年4月2日 17時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん・・・チャンミンかなり困らせてしまいました・・・これからの展開お楽しみにです。 (2018年4月1日 21時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - いやーんチャンミン強引にしちゃいましたね…カムバックのあとは、どうなるのか？ (2018年4月1日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 強引な最強様来ましたね〜！あとは二人がどう進むかですね〜。 (2018年4月1日 13時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2018年3月5日 11時
