歌う彼の姿 ページ49
A父『本当にこんな場所で見ていいのか？』
A母『キュヒョンさんのマネージャーさんの配慮みたいよ』
両親はキョロキョロしていた。
私たち3人がいるのは音響室。
ちょうどステージを上から見下ろす場所にいる。
しかも・・・隣には
根元『あの・・・Aさんですよね？』
恐る恐る私に声をかける根元さん。
A『はい。根元さんですよね？通訳で有名な・・・』
根元『Aさんもすごいネイティブみたいに韓国語話すので有名ですよね？最初・・・日本人だと思いませんでしたよ』
A『いえいえ・・・根元さんの翻訳は本当に素晴らしいと思います。』
根元『ありがとうございます。いろいろ大変だとは思いますが・・・キュヒョンさんのことよろしくお願いします。』
A『(笑)根元さん、キュヒョナのオンマみたいですね(笑)』
根元『彼と一緒に仕事してきてすごく彼の素晴らしいところがたくさん見えて・・・本当にオンマのように成長を見守ってきました・・・』
A『私も・・彼の仕事に影響を与えない様にしたいなって・・・』
根元『きっと・・・ぺんの人たちもAさんのことわかってくれると思いますよ』
A『ありがとうございます』
根元さんの隣に座って両親とともに鑑賞する。
バラードコンサートだと知って両親も安心したようだった。
A母『３人ともいい声してるわね。あの切れ長の目の子・・・いい声してるわ』
イェソンオッパの声にどうやら惚れた様子の母。
A父『なかなかいい歌を歌うな・・・』
父も関心したようだった。
歌唱力に定評のある３人だからこそ父や母の世代にも愛される歌が歌えるのだと思う。
A『でしょう？３人の歌唱力は定評があるんだ。』
A母『いつか・・・あなたの歌も聞けるのかしら・・・』
A父『日本デビューの準備があるんだろう？』
A『え・・・』
A父『おまえがやりたいことを全力で私たちは応援する。だから・・・日本で成功しなさい』
A『お父さん・・・認めてくれるの？』
A父『反対などしてない・・・』
A『ありがとう・・・』
泣きそうだった・・・
初めて両親に私の仕事を認めてもらった気がする。
A母『だから・・・恋愛も自分らしく精一杯しなさい・・・』
A『うん・・・』
しばらく３人でコンサートを見て終わると
打ち上げには参加せずに実家に帰った。
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りん(プロフ) - 謹慎がんばって欲しいね〜ヒロイン、ぎゅ大丈夫かな？自分の活動もあるし…前途多難_(┐「ε:)_ (2017年6月23日 13時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん お手柔らかな処分かなと思います。謹慎の期間をどう過ごすか・・・キュヒョナとはどうやって会うのか・・・う〜ん・・・ (2017年6月21日 20時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん、キュヒョンは、ドンナ気持ちでいるのかなぁ？ヒロインちゃんとの今後…芸能活動、問題は、山積み(TT) (2017年6月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃん、逃げた代償は、なんだろう、しばらく日本デビューは見送りかな？キュヒョンは、パパに、挨拶と、謝罪したね。(o^^o) (2017年6月20日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 波平さんも心の底から心配していたようです。韓国に強制的に帰国させられてどうなっていくのでしょうか・・・ (2017年6月20日 20時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年6月3日 20時
