君と僕との出逢い〜DH〜�� ページ6
ずっと私の前で膝を抱えるようにして
聞いてくれていた人。
話したら・・・日本人じゃないことにも驚いた。
でも・・・音楽関係の人かな？
なんてふと思ったり。
マスクと帽子で顔はよくわからなかったけれど
でも・・声は良かったな。
亜希『Aちゃん・・・次はあそのこテーブルにお願い。』
遅い時間の居酒屋のバイト。
有名じゃない駆け出しのミュージシャンには
バイトは不可欠。
フリーランスとでもいおうか・・・
音楽一本で行きたいのに
なかなかそうもいかない。
バイトをつないで生計をたてる毎日だった。
普通に定職につけばいいのにって思うかもしれないけれど
私はそういうの無理だから。
忙しくやりたくもないことを
やっていると
曲作りもできなくなる。
バイトを終えて帰ったのは
今日も日付が変わった朝方。
私の生活は昼夜逆転しつつある。
本当は規則正しい日勤帯の仕事をしたいのに。
体も疲れているせいか
すぐに眠りにつくことができた。
明日もあの場所で歌おう・・・
また・・・あの人・・・
きてくれるかな？
そんなことを思いながら私は眠りについた。
☆☆☆DHside☆☆☆
EH『おまえ・・・どこ行ったたんだよ。』
ホテルに帰ると
ヒョクと廊下ですれ違う。
DH『ちょっと・・・いい歌声の子いたから・・・』
EH『またまた〜(笑)』
ヒョクにニヤニヤされるけど・・・
韓国に帰ったら
また新しいアルバムの準備が待っている。
スジュとしての活動もあるけれど
D＆Eの曲も作らなきゃ・・・
ヒョクも一人で少しずつ作業しているみたいだけれど
俺はなんだかなかなか進まない。
珍しく不調ってやつかも。
EH『曲の調子どう？』
DH『あ〜・・・韓国戻ったらもう少し根詰めて作業するから。』
EH『進んでないの？』
DH『ちょっとね・・・』
なかなかいいものが浮かんでこない。
何か日本でいいアイディアがないかなっても思っていた。
だから・・・
あの天使のような歌声を聞いたときに
少しだけ癒された。
素直に自分の気持ちを表現している彼女の歌詞は
俺の心にすーっと入ってきた。
すごく気持ちが穏やかになる感覚。
どうしてだろう？
こんなにも俺に語りかけてくるのは？
あの感覚がなかなか抜けなくて・・・
俺はまたあの場所に
次の日も向かっていた。
彼女に会うために
飛行機の時間をわざわざ遅い時間にして。
どうしてそこまでしたんだろう？
自分でもよくわからなかった。
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凛音(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます！私もすっごく印象的で（笑）ウクちゃんのあの言い方がまたいいんですよね。もう少しですね！きっとウクちゃんの合流した楽しいスパショを待っていたいですね。 (2018年3月19日 17時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - リョウクちゃんの｢バカなの？｣大好物です(笑)もう少しの辛抱ですね。帰ってきたらまた兄さんがべったりなんだろうなぁ・・・(笑) (2018年3月18日 20時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» ウクちゃんの除隊・・・こんな感じですかね。待ち遠しいですね。 (2018年3月18日 14時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - リョウクちゃん、もう少ししたら会えるかな？(^^)キュヒョン、待ってるよ(〃ω〃) (2018年3月17日 14時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2018年3月17日 11時
