自分の気持ち〜KHside〜 ページ14
この曲はそんな意味があったんだ・・・
彼女はその曲を聞いて昔の記憶を思い出していたから
泣いていたんだ。
ずっとずっと親に認められたいけど
認められなくて苦しかったんだ。
KH『Aのピアノは僕が認めるよ・・・ねえ、一曲弾いて？』
A『え・・・・歌うの？大丈夫？』
KH『歌いたい気分なの！Aが曲を選んで』
そういって彼女が選んだのは
ツアーでやったセカンドアルバムの曲。
この曲もメロディラインがきれいだった。
僕が歌い始めると
僕の歌にそっと寄り添ってくるピアノ。
この感覚がなんとも言えない。
歌っていて気持ちいい。
演奏が終わると
彼女はそっと鍵盤から手を離す。
A『ありがとう・・・キュヒョン』
KH『ちょっと気晴らしになった？』
A『うん・・・あの・・・』
KH『うん・・・？』
A『どうしてキュヒョンは私にそんなに優しくしてくれるの？』
真剣な表情で僕を見つめる彼女。
KH『それは・・・』
答えにこまりつつ・・・
KH『どうしてだろうね・・・でもこれだけは言える！Aのピアノは最高だってこと！僕がAのピアノのペンだからね』
A『(笑)ありがとう・・・』
KH『その服・・・やっぱりいい』
改めて見ると本当に彼女によく似合っていた。
まるでこの服が彼女に着てもらう運命だったかのように。
彼女の手をそっととって
KH『Aの手はすごいね・・・おいしい料理も作るし・・・上手なピアノも弾けるし・・・』
A『キュヒョン・・・・』
KH『Aにだってすごくいいところはある・・・僕が認める』
A『ありがとう・・・』
優しく微笑む彼女。
その笑顔がまぶしくて
僕は彼女から目を離せなかった。
いつから僕の中での彼女の存在は大きくなっていったんだろう・・・
そして・・・彼女の手を握ったまま・・・・
優しくキスをする。
驚いた彼女は抵抗しようと思ったみたいだけど
僕が手を握っていたから無理だった。
何度も何度も角度をかえて
キスをする・・・
とまらなかった
自分の気持ちがあふれだすように・・・
そっと唇を離すと・・・
彼女は顔を真っ赤にして俯いていた。
やばい・・・かわいい・・・
練習室のそとのほうを見ると・・・
そこには
イェソニヒョンが立っていた。
何も言わずに無表情で僕らを見つめていた。
だから僕もヒョンのほうをじっと見ていた・・・
これは僕なりの宣戦布告です。
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凛音(プロフ) - りんさん» あのコンサートのライブビューイングを思い出しながら作ってます。ギュが恋しくなりますね・・・ (2017年9月29日 13時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ライブびゅーですね〜私も (2017年9月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 距離が離れてるぶんなかなか話せないのでギュらしくテレビ電話でつなげる作戦です！さて・・・ちゃんと向き合えるのかな？ (2017年9月25日 18時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん» 楓ちゃんとジョンスさんは同じなんだふふ、キュヒョン、ヒロインちゃんどんなふうに、2人をとり持つのかな！キューピッドカップルになれるかな？(o^^o) (2017年9月25日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 韓国と日本・・・それぞれに離れますがこの2カップルの行方に注目です！ (2017年9月25日 13時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年9月12日 18時
