★1★アイルside ページ3
アイルside
私の名前は、陽宮アイル。
今日、白野町に引っ越して来たんだ。
ガタン!!!
あっ、強く置きすぎた。
このソファー重くね…?
おいしょっ。
これで、最後、っと。
ふ〜っ、一応、全部移動できたかな。
母「アイル〜、ちょっといい?」
この声…嫌な予感……!
ア「いや!!!」
母「そんなこと言わないで〜(泣)お隣に、挨拶に行ってきてくれない?」
ア「えっ、何で私!?母さんが行ったら?」
母「だって…恥ずかしいじゃん???」
そういえば、この人コミュ障だったわ。
しゃーない、私が行くかぁぁ。
♪ピーンポーン♪
?「は〜〜いっ。」
ア「隣に引っ越してきた、陽宮です。」
そういうと、中からバタバタと音が聞こえてきた。
ガチャッ。
出てきたのは、2人の男子。
茶色くて、軽い感じの髪に、綺麗でつぶらな瞳、、、、ものすごく似てる。
ア「…双子?」
?「ううん、兄弟だよ〜。僕は、泉 友樹!」
?「あっ、俺は、泉 五月です。」
へ〜〜。
友樹っていう方が明るい感じで、五月って方がクールな感じ。
ア「私は、陽宮 アイル。知ってんだろ。」
友「えっと…?」
えぇ?知らないのか??
後々分かるだろうから、いいけど。
ア「マジかよ…。ま、いいけどさ。よろしく。」
友「よろしくね!あと、アイルって呼んでいい?」
は?
よく分からない質問だけど、頷いておく。
そのすぐ後に、友樹が爆弾発言をした!
友「それにしても、アイルって、めっちゃ可愛いよね!名前も!」
ア「へっ!?!?」
思わず間抜けな声が出た。
いやいやっ、そんなことより、どういう意味なんだ!?今の!
多分、私は真っ赤だと思う。
こういうの…耐性ねぇんだよぉぉ!!
そんな私をちらりと見て、五月が言った。
五「兄貴、そろそろアニメ始まるよ!」
友「えっ!?見よ〜!アイル、帰るね!」
凄い速さで部屋に戻っていった。
あいつ、何なんだ、一体…。
呆然とドアを見ていると、五月が駆け寄ってきた。
五「ごめん、兄貴、超天然なんだよね・・・悪気はないから。
まっ、俺もアイルは可愛いと思うけど。」
なっっっ……!!
ち、近い!!近すぎる!
五月の唇と耳は、接触寸前。
友樹とは違う少し低い声が、頭の中をまわる。
それに、最後どういう意味!?
この兄弟、おかしすぎるっ!
ドアが閉まってからも、私はしばらく固まっていた。
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萠翔 - すごくおもしろかったです!! 無中になって読んでました!! 続きがすごく楽しみです!! 応援してます!! これからもがんばってください!! (2021年8月27日 11時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
tubin - すごくおもしろかったです!! 無中になって読んでました!! 続きがすごく楽しみです!! 応援してます!! これからもがんばってください!! (2021年8月27日 11時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
シルクロック - 華まるさん» うん笑笑 でも、すごい可愛い(( (2021年8月25日 17時) (レス) id: 206ab16665 (このIDを非表示/違反報告)
シルクロック - 華まるさん» ありがとう!!あ、それはいちか天然だわ(( シルクって呼び方可愛い!ありがと! (2021年8月19日 10時) (レス) id: 206ab16665 (このIDを非表示/違反報告)
シルクロック - ルーーなさん» ありがとおおおお(涙)初めてのオリジナルだから、そう言ってもらえると嬉しい!!ゆっくり頑張っていこうと思う!! (2021年8月16日 21時) (レス) id: 206ab16665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シルクロック | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shirukurokku/
作成日時:2021年6月2日 16時