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─交流会 当日
イデアは会場にいた
猫背に青く燃える長い髪 いつもと変わらない姿で
ただ一つ 違うこと
いつもは付けていない�犂禧性瓩鬚�けていること
「ひぃ…いくらこれを付けてても怖い…」
おどおどと周りを見渡し ぶつぶつと本音を呟く
会場には沢山の生徒と
各ブロックに分かれてテーブルがある
イデアの持つ紙にはCブロックと記されていた
キョロキョロと辺りを見渡すと 目的のテーブル
そしてすでに座っていた
イデアの恐怖の原因 マレウス・ドラコニア
「む…来たか」
気配に気づいたのか 黒い髪を揺らしながら振り向く
「ひっ…ぁ、起動させないと…」
柄の部分に指を滑らせると
目の前にチャット画面が現れる
マレウスどうした?
「ふひ…これはなかなか……」
マレウスおい、聞いているのか?
「聞いておりますぞ！」
マレウス…そうか
流れる沈黙 第2の壁にぶつかった瞬間だった
性格や趣味などすべてが正反対の2人
会話は続かない
マレウスそうだ…前にドラコーン君を直してくれたな
沈黙を破ったのは マレウスだった
「へ…ま、まぁ随分と昔の話ですがな…」
マレウス改めて礼を言う
マレウス僕じゃどうにもできなかった
そう言い指をパチンと鳴らす
音と共にテーブルには
沢山の駄菓子とゲームソフトが現れる
「ふぁ！？」
マレウスお前の弟に聞いたんだが…違っていたか?
「いやいやいやいや！
ここまでされるほどのことは…！」
マレウス僕にとってはそれほどのことだったんだ
「マレウス氏…」
感動のあまり目に涙を溜めるイデアに
交流会終了を知らせるベルが鳴る
マレウス時間か…君との時間は楽しかった
「へ…ぁ…ぼ、僕も…たのｓ…」
ジジッ…と画面にノイズが走る
『異常ナ電波ヲ感知シマシタ
５秒後ニオフモードトナリマス』
「は…い、今！？」
マレウスどうかしたのか?顔色が悪いが…
「ど、どうすれば…！？」
プツンと無慈悲な音が鳴ると同時に
学校中にイデアの叫び声が響いた
｢全く…シュラウドくんは困ったものですねぇ…
まぁ、私優しいので！
今回はこれくらいで見逃してあげましょう｣
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あぶら菜 - やごさんさん» そうですか！この作品大好きなので、今後のお話や完結後の別視点のお話が凄く楽しみです。お体に気をつけながら、更新頑張って下さい。いつでも待っています(*^^*) (2021年5月4日 21時) (
レス) id: 8019e5d7e3 (このIDを非表示/違反報告)
やごさん(プロフ) - あぶら菜さん» ご回答と共に優しいお言葉をありがとうございます（*'∀'人） 今はとりあえず書き直しをせず完結させて、別視点からのお話を書こうかなと考えています…！ 改めてコメントありがとうございます！ (2021年5月4日 10時) (レス) id: f63f01474c (このIDを非表示/違反報告)
あぶら菜 - コメント失礼します。質問を見ました。私的には、そのまま続けて欲しいです。でも、作者様が書き直したいのなら、それで別にいいと思います。いつでも更新、待っています(*^^*) (2021年5月3日 23時) (レス) id: 8019e5d7e3 (このIDを非表示/違反報告)
やごさん(プロフ) - K2AYEのYさん» ありがとうございます(*'ω'*) ぜひ創造させていただきます！！ (2020年12月31日 5時) (レス) id: 98966b80bd (このIDを非表示/違反報告)
K2AYEのY(プロフ) - マレウスとイデアの絡みが出来たら見たいです！！更新頑張ってください！！ (2020年12月25日 17時) (レス) id: 27ffa47357 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっとんさん(名前変更しました) | 作成日時：2020年7月17日 20時
