練エリのごった煮スペース。 (ページ7)

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↑の続きです。ページ7

まず、ずっと「A」と「愛してる。」という言葉を呟いていた。
それでもまだ制御は出来ていた。
それから、俺にAの写真をねだった。
仕方なしにいくらかやると、部屋中に貼っていた。
さらにエスカレートすると、１日に数十通の手紙をAに書いていた。1日中部屋にこもっていた。
しかも自分の名前は書かなかったはんで、この頃からAは気味の悪い手紙だと怖がっとった。
俺が本当の事を言えばAとアイスは険悪になる。それは嫌だし、アイスが悪化するかもしんね。だからそれとなくたしなめるのが精一杯だった。でも彼氏の俺が言ってもイヤミだったない。
Aはアイスを嫌っている訳ではなかった。むしろ仲良くしたいと言っとった。
ただ、俺の我が儘で会わせたくなかったのと、
国であるためなかなか都合が付かないのとで、
アイスとはそれ以来会ってねぇ。
そこに精神が狂ったアイスだ。
そして俺は大切な存在を一度に二つ失った。

もう一つの罪と罰。
俺の独占欲という罪。
幸せを失う罰。

↑のあとがき→←（APH）［ボカロ］罪と罰（氷が病んでる）