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俺は君のもの ページ5
案の定次の日朝ジェシーくんは囲まれてて。
階段を昇ってすぐの場所で固まってるその通りずらいんよ…
気配を消して横をそろーり通ろうとすると、
[なんでAさんなの！]
[ジェシーくん私と付き合って！]
[彼女可愛い？]
って質問攻め。
ですよね、やっぱり。
ごめんなさい、クソ陰キャがジェシーくんみたいな人と付き合って…
しかもあのとんでもない陽キャたちのストーリーに載っちゃったんだもん。
「だぁ！も〜彼女は可愛いに決まってるでしょ！
俺は彼女のもんだからごめんね？」
こっちに向かってニコってしてくるジェシーくん。
ボンッて赤くなった顔、自分の顔は見えないけど絶対真っ赤だ……
そんなことしたら……………みんなの視線が一気にこっちに……
あぁ、ほらぁ、！ジェシーくんを囲ってたはずの女の子たちが私の方に！！！
これは、、これは逃げるしかなくない？！
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作者名：くるるぎ
| 作成日時：2021年8月27日 16時
