14話 桐山side ページ15
桐山side
泣き続ける彼女を前にどうしていいか分からんくて
ただ背中をさすってあげることしか出来んかった。
別れて欲しいなんて残酷なことを言った身として
どうするのが正解か。
何分ぐらい泣いてたやろ
急に顔を上げたかと思ったら
覚悟を決めたかのような、でも寂しい目をした彼女が
A「今日だけはいいよね。やけ酒付き合ってください。
まだ私未成年だからジュースですけど。」
照史「えっ？いや いいけど､､大丈夫､､？」
A「大丈夫じゃないから飲むんです。はいコップ運んで」
俺一応お客さんなんやけど笑
なんて言ったら
『私のこと傷つけたんやからこれくらいしてください』
って言われてしもて
その後は淳太くんの事や仕事のこと聞かれて
後半は中間淳太の魅力を語る会みたいになってた笑
ただのオタクの会話 笑
だんだん距離も縮まってきて 照史くん って呼んでくれるようになって、タメ口で話してくれるようにもなった。
A「そういえば照史くんお酒じゃなくて良かったん？」
照史「なに言うてるん？まだ高校1年生やし飲めへんやん笑」
A「えっ？！！未成年やったん？！しかも2個下？！」
金髪やし初めからタメで話してくるから年上やと思ってた…
なんて目を丸くして驚いてる姿が面白くて笑
ころころ変わる表情、見てて飽きひんし
淳太くんが好きになるの分かるなぁって。
残酷なこと言って
ごめんな
俺らも人生がかかってる。
絶対デビューしなあかんねん。
後輩がデビューしていくのを見て焦る自分にイライラして
Aちゃんのせいにして。
俺の実力不足なだけやのに。
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にゃん(プロフ) - 更新嬉しいです〜〜！！完結楽しみにしてます！ (2023年4月6日 2時) (
レス) id: 6089ae5abc (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - nagatakumikoさん» コメントありがとうございます！感想とっても嬉しいです…励みになります！頑張って完結させるのでまた感想頂けると嬉しいです(*´`)♡ (2023年4月5日 22時) (レス) @page26 id: da36f43a6d (このIDを非表示/違反報告)
nagatakumiko(プロフ) - 更新お疲れ様です。この作品読んでます。つづき楽しみにしてます (2023年4月5日 21時) (レス) @page26 id: cc4ab27b52 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - カナコさん» ありがとうございます!!初めてコメント頂いてすっごく嬉しいです！ 気まぐれ投稿になるかと思いますが最後までお楽しみ頂けると幸いです (2023年4月5日 12時) (レス) id: da36f43a6d (このIDを非表示/違反報告)
カナコ(プロフ) - この作品大好きです、つづき是非まってます！ (2023年4月5日 4時) (レス) @page23 id: 6089ae5abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2023年3月31日 15時
