拾弐 ページ13
「ねえねえ！哲也さん！Aさんなんで登坂さんがいいの？」
「え？いきなりなに」
「私がさっき同じことAさんに聞いたら哲也さんにも聞かれたーって言ってたの」
「えー...そんなこと聞いたかなぁ、覚えてないや」
あ、哲也さん今なんか誤魔化した
そんなに言うの躊躇うほど惨めな理由だったのかな...
確かに、アラサーの女が彼女がいる人好きになって泣いてるの惨めだよなぁ
「Aさーん？だいじょぶー？飛んでないで戻っておいでー」
「あ、なんの話？」
「哲也さんのタイプの話！」
「違うでしょ。楓はさぁ、すーぐそういう話したがるよねぇ」
「だって哲也さん、浮いた話全然聞かないじゃん！ね！Aさん！」
「うーん、確かに聞いたことないかも」
「俺の話はいいでしょ、今日はパーッと気分転換しに行くんだから」
「そういえばどこ行くの？」
「楓も気になる」
車をずっと走らせているけど、どこに向かってるのか検討もつかない
「んーっとね、行ったら誰でも子どもの頃に戻れるとーっておきの場所だよ」
続く
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けいちゃん(プロフ) - すみません。言葉の訂正です！制限→せいかな！ (2017年3月13日 14時) (
レス) id: f3039bc482 (このIDを非表示/違反報告)
けいちゃん(プロフ) - タフケンさんの出番！全てにおいて完璧なのにあまり目立たないのは、個性的な軍団の制限？！素敵なケンチサンお待ちしてました！ (2017年3月13日 14時) (レス) id: f3039bc482 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこと | 作成日時：2017年3月4日 12時
