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「あの、コナンくんと沖矢さんは?」
「コナンくんがどうしてもあんみつを食べたいって言って聞かなくて、2人で食べに行っちゃいました」
コナンくん、君はどうしても食べたいって程そんなに甘いもの好きじゃなかったよね
どうせ梓さんに唆されて二人きりにしろとでも言われたんだろう
全く、俺にどうしろと言うんだ
彼女と二人きりにされても、何かボロが出てしまいそうで迂闊に喋ることができない
「安室さん、ちょっとだけ二人で見て回りませんか?」
「僕とですか?」
他に誰がいるんですか、そう言いながら微笑む彼女につい見惚れてしまう
「そうですね、それじゃあ行きましょうか」
「私、ここに来たこと一度しかないので何があるのかよくわからないです…」
「僕もです」
「行き当たりばったりな旅になりそうですね」
彼女がそう言うと二人で顔を見合わせながら笑った
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まこと(プロフ) - みかんさん» 少しですが、更新させていただきましたので時間があれば読んでみてください(^_^)評価ありがとうございます。 (2017年1月4日 10時) (レス) id: 5559bc45c8 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - このお話とっても良かったので評価をつけさせて頂きました!これからも頑張ってください!応援しています! (2017年1月2日 11時) (レス) id: 73725d1be9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まこと | 作成日時:2016年12月20日 21時