浮気ちゅー Nozomu

浮気ﾁｭｰ ３３ ページ34

イキナリ止まった私。

廉は振り返って どうした？ て聞く。

そして私の目線に気付いたのか望を見た。



廉「の、んちゃん」


紫耀くんは え？ と望の方を見ると



紫耀「のんちゃんどうしたんやろ…」

「ラブホテルに来てるなんて」笑



廉「おいっ紫耀！声おっきい…」

紫耀「え、別にいいやん」


あ、望がコッチみた…



『廉…ｯ望が…』

廉「紫耀の後ろおって」


紫耀くんの後ろに逃げ込んだ。




「よー廉！お前も遊びか？」

廉「んな訳ありませんよー」笑

「あはは、て紫耀もおるんか！」

紫耀「えへへ、でのんちゃんは何で？」



「彼女と…喧嘩した？」

紫耀「そうなんですかーなんでですか？」

「まぁ、ちょっとしたことかなー
好きなんやけどな」笑




紫耀くんの後ろにいて下を向いてるから

望の表情が見えない。

好きなんやけどな…て…遅いよ



「そこにおる女の子は？」

紫耀「あのね、この子は…

廉「ナンパした子です！」笑




「んーなんか見たことあるなー」

廉「気のせいですって！」

「A…」


ﾋﾞｸｯ と反応してしまった私。


「な訳ないか」笑

廉「ほんまですよー」


「じゃーな」

と帰ってしまった。

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