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名前を呼ばれ一旦思考を停止させる
雪さんが次の言葉を言おうと口を開いたが、また口を閉じて何故か横を向いた…
瞬間
俺の目から感じた雪さんのものではない呪力
「…!?」
「危ない…!」
それと同時に雪さんが俺を後方へ突き飛ばしたかと思えば、今度は雪さんが横へ飛ばされた
「ラッキー!五条の餓鬼が居るじゃん!」
「これで俺の懐に大金が入るぜ!」とごつい体をした男は馬鹿な発言をしながら、気持ち悪い笑みで俺達を見下ろしていた
いきなりの事に俺は動揺していたんだろう
「ゲット!」
「!!」
雪さんが飛ばされた方へ向かおうとしても透明の膜の様なそれが阻んで行けず、仕舞いには捕まってしまった
これが男の術式なのだろう
目で見れば分かったはずが、冷静になっていなかった
「悟くん…!」
雪さんがこちらに向かって来るが、男は拳を雪さんに向けていて…
「雪さん!!!」
幼いながらにして上級の呪霊を倒し、ちやほやされていた俺
…だがこの時思った…俺はまだ弱いと
拳が雪さんの顔にモロに入った瞬間、狐の反面がパキッと音を鳴らす
そのまま受け身も取れず雪さんは倒れた
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きら(プロフ) - プスメラウィッチさん» はじめまして。コメントありがとうございます。はい、五条悟オチでいかせてもらう予定です。ただ、初作品なので展開が壊滅的かもですがボチボチ頑張っていきたいです笑 (2021年5月19日 6時) (レス) id: fbed03d99e (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月18日 21時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きら | 作成日時:2021年4月25日 5時