十一話 zm side ページ31
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兄ちゃんがいなくなって数日がたった。
集められた総統室。
だが誰も一言も発さなかった。
きっと、みんな一人が怖くて集まったのだと思う。
あのトントンですら書類を放棄してここに来た。
ここ数日美味い食事をとっていない。
皆との会話も減った。
gr「…」
グルッペンもきっと総統なんだからどうにかしなければ、と思ってるに違いない。
rb「…」
ロボロもできることはなんでもした。
だが情報が全くと言っていいほど入ってこなかった。
prrrr…prrrrr
gr「ｯ!」
唐突に鳴り響くコール音。
ゆっくりと受話器を手にし、耳に当てた。
gr「…A…?」
一同「っ!?」
グルッペンの口から出た俺の兄ちゃんの名前。
gr「っ…あぁ……分かった…無事…なんだな…?」
あのいつも威勢がいいグルッペンは涙ぐんでいた。
その姿を見たのは初めてだった。
昔から一緒にいたオスマンはその姿を見たことがあっただろうが、やはり珍しいのか
珍しく閉じていた目を大きく開眼していた。
gr「あぁ…いるぞ。…ゾム」
zm「っ!…」
受話器を渡され受け取る。
ゆっくりと耳に当て、何日ぶりかの兄の声を聴いた。
『…ゾム?』
zm「兄…ちゃん…」
『ごめんなぁ…またやってまったわぁ…w』
兄ちゃんが含み笑いで言った。
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瑠姫(プロフ) - タエさんがガハハっていうの見て笑ってしまったw() (2021年1月24日 11時) (
レス) id: c18a483a39 (このIDを非表示/違反報告)
COSMOS - 日営って見た時からもう察してしまった()sngmさん最初trzさんかなって思ってしまった(･ω･｀*) (2021年1月19日 22時) (レス) id: 5fd5584723 (このIDを非表示/違反報告)
蒼鉛 - えー、と、好きです。 (2021年1月18日 20時) (レス) id: 0d8498869d (このIDを非表示/違反報告)
COSMOS - はえ〜...夢主にそんな過去があったとは...だから戦えないんですね...あと最後のgrさんが優しすぎりゅぅ... (2021年1月14日 21時) (レス) id: 5fd5584723 (このIDを非表示/違反報告)
姉貴(プロフ) - COSMOSさん» 本当ですか?!今すぐにでも直してきます!!これからもよしくお願いします!!頑張りますね！ (2021年1月11日 23時) (レス) id: db5ace864b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姉貴 | 作成日時：2021年1月10日 1時
