↓ ページ3
,
,
,
時間がたって、目隠しが外される。
目の前には人間の男性だったであろう肉塊。
そして、また血濡れになってしまったパーカーを着た弟のゾムだった。
『ごめんなぁ?ゾム…また仕事増やしちゃって…』
zm「ええんよ。捕まったら取り返せばええんや。」
『かっこええなぁ!』
zm「別に…当たり前のことをしただけや…そ、それより!早く帰ろうや!!早く兄ちゃんの飯食いたいんよ!」
そう言って差し伸べてくれるゾムの手を握って、立ち上がる。
『そうやな！早く帰ろうか!!』
移動して数十分。意外と近くで捕まったんか。
計画性のない奴やなぁ。
そうこう考えているうちに、見慣れた要塞についた。
門の前には兵士の方が二人いたっていた。
『君らは…確かシャオロンの部隊の兵士君たちやな!』
「A様!ゾム様!おかえりなさいませ!!」
『様だなんて…俺は幹部ちゃうから呼び捨てでええんよ?』
そういうと二人は勢いよく首を横に振る。
「そんな!恐れ多い!!」
「そうですよ!いつもお世話になっている身。敬意をこめてA様と呼ぶのです!!」
『そっかぁ…えらいなぁ!!』
そう言うと
兵士君たちは顔を赤くしてお礼を言う
そばで見てたゾムは俺のシャツの袖を軽く引っ張って
zm「早ういこーや…」
ﾝﾝﾝ
『そう…やな……』
弟がかわいすぎて尊い(ブラコン)
『じゃあ俺たちは行くな?お仕事終わったら食堂おいで?ごはん温めて待っとる!』
「「っ!!はい!!!!」」
二人が大きく返事をすると、俺とゾムは手をつなぎ要塞の中に入った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 539人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠姫(プロフ) - タエさんがガハハっていうの見て笑ってしまったw() (2021年1月24日 11時) (
レス) id: c18a483a39 (このIDを非表示/違反報告)
COSMOS - 日営って見た時からもう察してしまった()sngmさん最初trzさんかなって思ってしまった(･ω･｀*) (2021年1月19日 22時) (レス) id: 5fd5584723 (このIDを非表示/違反報告)
蒼鉛 - えー、と、好きです。 (2021年1月18日 20時) (レス) id: 0d8498869d (このIDを非表示/違反報告)
COSMOS - はえ〜...夢主にそんな過去があったとは...だから戦えないんですね...あと最後のgrさんが優しすぎりゅぅ... (2021年1月14日 21時) (レス) id: 5fd5584723 (このIDを非表示/違反報告)
姉貴(プロフ) - COSMOSさん» 本当ですか?!今すぐにでも直してきます!!これからもよしくお願いします!!頑張りますね！ (2021年1月11日 23時) (レス) id: db5ace864b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：姉貴 | 作成日時：2021年1月10日 1時
