ぬくもり ページ10
,
,
ユウ「いまさっき起きたばかりだけど、明日も色んなことするだろうし、今日も色々あったからゆっくり休むといいよ!」
ゴースト「そうだね、でもなにかお腹に入れないとよく眠れないだろう?固形物はこの時間からは抵抗あるだろうから、温かいミルクを飲むといい」
そう言うとゴーストはないもない空間から湯気のたった白いマグカップを出した。
浮遊しながらマグカップがこちらに向かってくる。
そのカップをしっかり持つと、浮遊感が無くなり重みを感じた。
1口いただくと、ミルクは暑すぎず私の体を温めた。
「スー…はぁ……」
空気を胸いっぱいに吸い、そしてはく。
心が満たされていく感覚を味わう。
今日1日で色んなことがあった。
知らない土地。知らない人種。
知らないものだらけだった。私はここで…やって行けるだろうか……
魔法が当たり前のこの世界で、生活ができるのか……。
それもきっと、これからの私の行動しだいで変わってくる。
体力も、この世界での知恵もつけなければ…
『頑張らなきゃ…』
グリ「なんか言ったんだゾ?」
『ううん。なんでもないわ……これからも頑張らなきゃってね』
ユウ「協力して頑張ろ?」
『うん。よろしくね…』
私は2人と1匹に微笑んだ。
───
──
─
『そう言えばユウくん。私ってどこで寝ればいいのかしら?』
ユウ「あっ…他の部屋多分埃まみれだから今日はここで寝ていいよ!僕はソファで寝るし…」
『あら、高校生がそんなところで寝たら体に悪影響よ?このベッドも狭いわけじゃないし、3人で一緒に寝ましょ?』
ユウ「ん????」
グリ「いい案なんだぞ!いつもよりいっそうあったかそうなんだゾ!!」
『ふふっ、ほら、おいで?』
ユウ「んーーーーーー。はい(思考停止)」
この後監督生はAの腕と胸に抱きしめられ眠ったのであった。
ユウ「いや寝れませんがな。」
いい匂いだったし温かかったしめっちゃ柔らかかった。(by,監督生)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 85人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月21日 17時) (
レス) @page45 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
薙矢夏樹(プロフ) - 制服すごく可愛いです！ (2022年4月7日 15時) (レス) @page43 id: 1d8502dc26 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 続きが気になる (2021年11月13日 22時) (レス) @page31 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 姉貴さん» 返信・修正・最新話更新ありがとうございます！！！はい、何かあった際は伝えさせていただきます。最新話も「おぉ！」となる感じ（語彙力は皆無です）で楽しかったです！夢主の口調も好きですし…！更新、また楽しみに、気長に待ってます！ (2021年11月11日 18時) (レス) @page25 id: fb6be3cd03 (このIDを非表示/違反報告)
姉貴(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます!!文は修正させて頂きました!なるべくこちらでも見つけれるようにしますが、また何かあればご報告よろしくお願いします!! (2021年11月11日 18時) (レス) id: 3059b9c9e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：姉貴 | 作成日時：2021年10月2日 18時
