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小「……は?………何や、これ………」
辺りを取り巻く異様な雰囲気に気圧され、思わず後退る。しかし、その紅い着物を着た少女が気になる。もし迷子ならば放って置く訳にもいかない。
恐る恐る近づき声を掛ける。
小「君、こんなところでどうしたん?お母さんは…?」
?『………………』
それでも、少女は黙ってうずくまっているだけだった。
小「なぁ、大丈夫?」
?『………お兄ちゃんは、私と一緒に遊んでくれる?』
小「え…………?」
?『私、寂しいの………ねぇ………』
さっきまで無反応だった少女がゆらりと立ち上がり、ジリジリと距離を詰めてくる。
小瀧はその場から逃げ出そうと後ろを振り返ったが、そこには後ろにいる筈のあの少女が立っていた。
?『ニガサナイ』
小「うわぁぁぁぁ!!!!」
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ひな(プロフ) - ジャニスト×ホラーってあんまりないから新鮮!更新がんばってください( ^ω^ ) (2018年1月18日 22時) (レス) id: 6122dd8a09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:橘あづさ | 作成日時:2017年11月25日 22時