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喫煙所に入ると少し煙たかった。
少し前まで誰かが吸っていたんだろう。
やっぱりマンゲキが1番落ち着くよな...
祇園花月は大先輩とか、師匠とか、、
常に緊張した状態。
『気張ってかなあかんなぁ』
私しかおらん空間でぼそっと呟いた。
すると、喫煙所のドアが開いて誰かが入って来た。
『わっ、』
いきなりのことに驚いてしまって後ろに倒れそうになった。
恐怖で目を瞑ってしまう。
「あっ、ぶな！！」
腕をぐっと引かれて、なんとか立ち直せた。
と思ったら、その誰かの方に倒れてしまった。
『ごっ、ごめんなさいごめんなさい..!』
「ええって！大丈夫？？」
『..なっ、さく、らいさん』
目の前にいたのは櫻井さん。
木��さんやなくてよかった...
いやよかった...やなしに！
『なんでここに、、煙草吸うてはるんですか？』
櫻井「吸ってないけど、佐伯が呼んでたで」
「Aが帰って来うへん！って騒いでんねん」と凌の真似をする櫻井さん。
『凌が..ですか』
櫻井「そ、、あれ、煙草ちゃうやんそれ」
『あぁ、そうなんですよ凌に煙草取られちゃって』
櫻井「ちゅぱちゃぷすやん」
『そうです ちゅぱちゃぷす』
櫻井「いーじーるーな」
櫻井「...戻ろうや、楽屋」
『んーー、そうで』
ﾍﾟﾁﾝｯ
『は？』
櫻井「ん？」
「そうですね」と言おうと思ったが、最後まで言えなかった。
櫻井さんに頬を軽くビンタされた。
『なんで叩くんすか！！』
櫻井「なーんとなくなぁ、ビンタしたなるほっぺしとる」
なんて、訳のわからないことをにやにやしながら言って私の頬を摘んで引っ張ってきた。
『ななな、なんなんです！？清水に触らんといてください！』
櫻井「ほらはよ行くでー」
腕を引かれながら喫煙所を出た。
最初は手首を掴んでいた櫻井さんの手が、
だんだん下がって、今じゃ私の手元にある。
『さっ、さくらいさん！？』
なんやねんこの人、なにを考えてんねやろ。
自分が嫌われてる意識無いんかな...
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先輩(プロフ) - もえさん» ありがとうございます、頑張ります、ありがとうございます....!! (2020年2月13日 11時) (
レス) id: d583111b83 (このIDを非表示/違反報告)
もえ - いつも楽しく読ませて頂いてます！すごく続きが気になるお話で面白いです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2020年2月11日 4時) (レス) id: e285baa2fc (このIDを非表示/違反報告)
先輩(プロフ) - 銀さん» コメントありがとうございます！頑張らせて頂きます！！ (2020年1月25日 19時) (レス) id: 1d419c3f7b (このIDを非表示/違反報告)
銀(プロフ) - コメント失礼します、このお話大好きです！これからも頑張ってください！ (2020年1月22日 13時) (レス) id: 8564af3880 (このIDを非表示/違反報告)
先輩(プロフ) - なもさん» コメント頂けるの本当に嬉しいので、気軽にして頂ければ、、と思います！ありがとうございます、楽しんで頂けて良かったです。これからも宜しくお願い致します！ (2020年1月17日 22時) (レス) id: 1d419c3f7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：先輩 | 作成日時：2019年10月2日 9時
