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朝
寛子「勇利、部屋に籠っとらんで。Aちゃんと雪かき手伝ってくれん？」
...
僕は外の雪を確認して、着替えて、雪かきに出かけた。
外で待っていたのは
「わん！！」
勇利「ヴぃっちゃん？」
わんとないて目の前の犬は飛びついてきた。
勇利「違う！！ヴぃっちゃんより明らかにでかい」
ぺろぺろと僕の顔を舐める犬。
もしや...
貴「昨日の動画見ましたよ？勝生くん」
うしろからスマホをいじりながら歩くAさん。
勇利「え？」
貴「『くっそカッコよかー！！』でしたよ？」
これは褒めてくれているのか？
勇利「あ、ありがとう...？」
彼女は靴を履き、大きなトイプードルを見つけ歩き進めようとした足を止めた。
勇利「な、何...？」
彼女は少し不満そうな顔を見せ、
貴「...何もないですよ、それより勝生くんにお客さんきてますよ」
彼女は僕の方へ微笑を向け、スコップを持ち出ていった。
僕は目の前のトイプードルに向き直る。
勇利「あれ...こいつ、もしかして...いや違うか」
利也「勇利、ヴぃっちゃんにそっくりやろ？カッコよか外国人のお客さんが連れてきたとばい。
今、温泉はいっとらす」
え
勇利「え？！」
眼鏡がかたりとずれる。
お、お客さんってもしや...
僕は急いで走り男湯に行く。父さんの声も耳には入ってこなかった。
中を見ると、いない。
ならば外かと出てみる。
は？！
勇利「ヴぃ、ヴィクトル...？」
彼はゆったりと温泉に浸かっている。
勇利「なんでここに？」
焦りのあまり早口になる。
彼はゆっくり立ち上がり、
ヴィクトル「勇利、今日から俺はお前のコーチになる。
そしてグランプリファイナルで優勝させるぞ」
ウィンクをする...
え...
今は彼がいつも僕をビックリさせる天才だった。
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オブジェ(元はるかわ)(プロフ) - 続き楽しみです！頑張ってください！ (2017年3月17日 19時) (
レス) id: 58695a87c5 (このIDを非表示/違反報告)
純情ぺてん師(プロフ) - 凜(*´∀｀)さん» ご指摘ありがとうございます！！ほんっと最近私どこか抜けているところが多くて...指摘してくださるととても助かります！！ (2017年2月22日 0時) (レス) id: d3c8809aaa (このIDを非表示/違反報告)
凜(*´∀｀)(プロフ) - ヴィヴァルディの四季ですよね？更新頑張って下さい！続き楽しみにしてます！ (2017年2月19日 23時) (レス) id: f3f96d778f (このIDを非表示/違反報告)
純情ぺてん師(プロフ) - Sakuraさん» すみません、打ち間違いです。ご指摘ありがとうございます！！ (2017年1月1日 23時) (レス) id: 8470d5ec2a (このIDを非表示/違反報告)
Sakura(プロフ) - 「リンクメイト」が「リングメイト」になってますよー!あと、ヴィクトル「ニキフォルフ」じゃなくて、「ニキフォロフ」です。これからの展開楽しみにしてます!更新ファイトです! (2016年12月30日 20時) (レス) id: cf1746ec9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純情ぺてん師 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nomuharu261/
作成日時：2016年12月21日 16時
