【ユーリ!!!on ice】 幻のhistory...

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今日はフリー。

曲は私の大好きな曲。

フレデリック・ショパンよりエチュード10ｰ4

あまり練習は出来なかった。

でも、きっと踊りきり、

あのヴィクトル･ニキフォロフの記録を

上回り優勝するのは目に見えている。

それほどこの曲が好きなのだ。



練習の時間はこの曲を聞き、

イメージトレーニングをする。



貴「よし、イケる」

自信しかない。




＿＿＿＿諸事情により演技省略＿＿＿＿＿



勇利「やばか〜、かっこよか！」

私がリンクから上がるとハンドタオルを持った

ヴィクトルと勇利さんがいた。

勇利さんは汗だくの私の手をとり、

勇利「今回のは物凄く感動しました！」

勇利さんは私の手をギュッと握りしめ、

私を見つめる。

疲労でぶっ倒れそうだけど

貴「勇利さんはこれからだよね？
頑張って！」

私はヴィクトルからハンドタオルを奪い取り、

水分をとりに行く。

はぁ、はぁと息を整えながらベンチへ座る。

私のマネージャーが私の肩を

ギュッと抱き締めながら

目の前の画面を見つめる。

出た得点は見事に

ヴィクトルの記録を上回った。

私はヴィクトルにドヤ顔をかました。

マ「やったわ！記録更新よ」

マネージャーは嬉しそうに私に頬笑みかけた。

ヴィクトル「さすが、俺の妹」

嬉しそうなのがもう一人。

貴「断じて貴方の妹じゃありません。」

冷たくいい放ち、舞台を去った。

結果が出るまで室内で見ることにした。

まず見れるのか？

疲労で爆睡しそうだ。

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