検索窓
今日:357 hit、昨日:789 hit、合計:940,395 hit

安室side ページ10

買出しから戻ると毛利先生とコナンくんがいた。

二人の間には美人な女性が座っていた。

コナンくんと毛利先生の様子を見て、まるでナンパをしているかのように見えたので、

「ナンパですか?」

なんて聞いてみた。

そして、すかさず図星かのように否定し始めたのはコナンくん。

毛利先生は特に否定もしなかった。

コナンくんも子供なんだなぁ

初見の女性と目を合わせ、お互い自己紹介をすると、

彼女は鞄からメモ帳を取りだし、何かをメモしだした。

何をメモしているのだろう。

メモ帳に覗いてみると全くよくわからない文字が書き連ねてあった。

まさかとは思うが..どこかの組織の回し者か?

まぁ、すぐに調べたら出てくることだ。

コナンくんも彼女についてはさほど気にしていないようだし。

「古川さん、いい写真撮れました?」

梓さんが油断していたAさんの手元に置いていたカメラを取りあげた。

「いいカメラですね」

きっと高いカメラなんだろう。

そのカメラの写真も梓さんの横から覗きこんだ。

僕はビックリした。

ブログなどであげるレベルならこんな撮り方しない。

彼女はこの写真を誰かに見せるつもりで撮っている。

店の雰囲気や様子がよく分かる写真ばかりだった。

「変わった角度から写真をお撮りになるんですね」

「でも、撮るの上手いですよ。どの写真も店の雰囲気がよく分かる写真ですから」

誰に見せるんだ。さっきのメモにはなんて書いてあるんだ。

晴れないモヤモヤと戦いながら笑顔を続ける。

『何か頼んでもいいですか?』

彼女と一度目を合わす。

すると彼女はコナンくんと毛利先生にオススメを尋ねた。

二人は嬉しいことにハムサンドと勧めた。

しかし、

「Aさん、ハムサンドにします?」

『そうですね...夜にパンはちょっと.....』

次の言葉は出てこなかったが結局彼女はナポリタンを頼んだ。

コナンside→←★



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (1076 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2709人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , ギャグ , 諸伏高明   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

satoukibi(プロフ) - 最高すぎます!いつもビシッとしてる高明さんに甘えられるなんて天国じゃないですか😭 (7月10日 1時) (レス) id: a25b38b03e (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - ここまで急だともう好きです!ありがとうございます! (2022年8月26日 16時) (レス) @page42 id: dd9bdc737b (このIDを非表示/違反報告)
ディちゃん(プロフ) - 逆にね。おもろいよね。 (2022年3月17日 20時) (レス) @page42 id: 7ad8b1babb (このIDを非表示/違反報告)
🤘(^∆^)🤘 - えぇーーーーー?!?!?!(゜o゜; ちょ?え?ん?終わりなんかい!!!!急展開でモヤモヤするーーーー (2022年1月2日 22時) (レス) @page42 id: 111ab3751f (このIDを非表示/違反報告)
@__Lie(プロフ) - まさかの急展開でうぇーーーーーー?!ん?え?ま?ってなってましたw (2021年8月21日 10時) (レス) id: 13f5cca78d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:純情ぺてん師 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nomuharu261/  
作成日時:2020年4月14日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。