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『そうだ!コナンくん、今日オムライスなんだけど夕食一緒にどう?』

するとまたまた高明が私を睨みつけてくる。

「また余計な事を...」

「ボ、ボクはいいや。蘭姉ちゃんがご飯作って待ってくれてるし」

コナンくんの返答を聞いて、さぞ満足そうな高明。

大人げないぞ。

私より年上だというのになぜこんなにも子供っぽいかな。

職場ではそんなことないくせに。

『そっか...じゃあねコナンくん。私達お会計してくるよ』

私は高明の腕を掴み、レジへ引っ張る。

「僕が払いましょうか」

『いいえ、私が払います』

懐から財布を取り出そうとする高明よりも先に財布を開く私。

「プリン買ったんですか?」

私がレジのお姉さんに渡したカゴを見て指摘する。

『そうね』

高明と私の目線の先には二つのプリン。

甘いものをあまり好まない高明でも食べれるだろうと予想して買ってみた。

決して私がプリン大好き人間なわけではない。

プリンは美味しいけれども。

「お会計は〜〜〜〜円になります」

無事お会計が終わり、自宅に向かう。

「半分持ちましょう」

半ば強制的に奪い取られた買い物袋。

彼氏っぽいことをし出す高明。

ヨリを戻したいのか??

自宅に着くと、早速オムライスを作り始める。

なんだかんだ高明に手料理を振る舞うのこれが初めてかも。

何処と無く楽しみにしているような表情の高明。

『楽しみなの?』

「そんなわけないだろう!!」

顔を真っ赤にさせながら声を上げる高明。

これは図星だな。

私はふふとついつい笑ってしまった。

「何を笑ってるんですか!」

『なーんも』

幸せそうで何よりです高明サン。

諸伏side→←★



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設定タグ:名探偵コナン , ギャグ , 諸伏高明   
作品ジャンル:アニメ
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satoukibi(プロフ) - 最高すぎます!いつもビシッとしてる高明さんに甘えられるなんて天国じゃないですか😭 (7月10日 1時) (レス) id: a25b38b03e (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - ここまで急だともう好きです!ありがとうございます! (2022年8月26日 16時) (レス) @page42 id: dd9bdc737b (このIDを非表示/違反報告)
ディちゃん(プロフ) - 逆にね。おもろいよね。 (2022年3月17日 20時) (レス) @page42 id: 7ad8b1babb (このIDを非表示/違反報告)
🤘(^∆^)🤘 - えぇーーーーー?!?!?!(゜o゜; ちょ?え?ん?終わりなんかい!!!!急展開でモヤモヤするーーーー (2022年1月2日 22時) (レス) @page42 id: 111ab3751f (このIDを非表示/違反報告)
@__Lie(プロフ) - まさかの急展開でうぇーーーーーー?!ん?え?ま?ってなってましたw (2021年8月21日 10時) (レス) id: 13f5cca78d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:純情ぺてん師 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nomuharu261/  
作成日時:2020年4月14日 17時

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