九 ページ10
なんかおそ松兄さんがいた。
「あぁ、カーテンがとれたのね」
僕は玄関から中へ入ってく。そんな後姿をおそ松兄さんはじっと見ていた。
僕が階段に足をかけたとき。
がしっ。
おそ松兄さんに腕をつかまれていた。
おそ松「話があるんだ。」
殴られるのかな？蹴られるのかな？
なんていうかね、僕...兄さんたち大好きだから...
今はかまってもらえるだけで嬉しいんだよ？
僕はおそ松兄さんに連れられて家の前、母さんはカーテンを持って家の中。
おそ松「ごめんな。今まで。俺、A事が好きすぎて...やってしまったんだ。」
貴「...」
おそ松「今更だよな...殴りたかったら殴っていいぜ。」
おそ松兄さんは目をぎゅっとつぶる。
僕はおそ松兄さんはぎゅっと抱きしめた。
嫌いじゃないもん...←女子かよ
貴「兄さん...大好き...」
久しぶりに出した声。
おそ松兄さんは僕のつけているマスクをとる。
そして、帽子も。
おそ松「なんでその可愛い顔を見せてくれねぇんだよ」
貴「...？」
可愛い？
僕、可愛いの？←女子だから
僕はニコッと笑い。
貴「兄さんはかっこいいです。」
そう言った。
貴「兄さん、僕に会ったこと...他の兄さん達に言わないで欲しい」
おそ松「なんで？」
貴「まだ、少し信用出来ないし...怖いし...」
おそ松「そう...だよな。やっぱり怖いよな....」
仲良くなれない事はないんだ。
貴「気が落ち着いたらまた...兄さんに会いに行くよ...」
僕は黙って自室へ戻った。
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詩音(プロフ) - 更新頑張ってくださいね！ (2016年9月18日 18時) (
レス) id: 4adc7c8202 (このIDを非表示/違反報告)
純情ぺてん師(プロフ) - 本当ですね！２６話一つ多いですね。コメント有難うございました (2016年5月13日 21時) (レス) id: 36eada9ee8 (このIDを非表示/違反報告)
奈夢(プロフ) - 一番渡してはいけない奴に渡してしまったチョロちゃんwwとても面白いです！更新頑張ってください！あと、26話が二個ありますよ。 (2016年5月13日 1時) (レス) id: 25243a9032 (このIDを非表示/違反報告)
純情ぺてん師(プロフ) - てるのんさん» ありがとうございます！頑張りますね！ (2016年4月25日 17時) (レス) id: 872f3c8677 (このIDを非表示/違反報告)
てるのん - 今の小説を恋愛(腐)で自分はきぼうします！更新頑張ってください！ (2016年4月25日 0時) (レス) id: 761a29a932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純情ぺてん師 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nomuharu261/
作成日時：2015年12月25日 16時
