最終話〜自立する〜 ページ50
荷物もすべて運び終わった。最後に兄さん達に挨拶しなければ...
おそ松「何してんの?」
十四松「A、何処かに行くんすか?!」
貴「今日だよ、出発日」
出発日と大げさだが、昨日母さんと約束した。
チョロ松兄さんとカラ松兄さんを養うと...
母さんも大変だっただろうし早めに実行したほうがいいと僕は考えた。
僕とチョロ松兄さんとカラ松兄さんは他の松たちと母さん、父さんと向き合った。
すると...プルルルル プルルルル
カチャ
貴「もしもし...」
相手「A様でございましょうか?こちら、○○会社の○○と申します」
○○会社って僕が採用された会社じゃないか...
貴「はい?」
相手「とても申し上げにくい事なんですが...」
相手は口ごもんでしまった。
相手「実はですね...」
相手はムムムム...と唸り声をあげた。それほど言いにくい事なのか?
相手「我々の会社は本日...倒産いたしました...」
言い終わった瞬間の相手の顔が想像できた。苦しみから耐えきった顔...
それより僕は...
え?
何が?今?
倒産したら僕は...また仕事探さなきゃいけないの?
あんな有名な会社が倒産だなんて...信じられない...
松代「どうしたの?」
ここでどういえば母さんを怒らせずに済むだろうか?
正直に倒産したと言ってもいいのか?その方が無難か...
貴「母さん...倒産しちゃった...会社」
家族みんな呆然としていたが...十四松兄さんはすぐさま引っ越し先の荷物を取りに走った。
おそ松「じゃ、まだいんの?うちに?」
嬉しそうな顔をする兄。
松造「倒産ならしょうがないか...まだゆっくりしておれ」
すこし態度のでかい父さん。
残念そうな顔の母さんとチョロ松兄さん。
また、今まで通りの生活が戻ってくる。この先も気になるが、今は今を楽しむのが一番。
おそ松「なぁ、飯食いに行かね?」
トド松「おそ松兄さん、まだ朝」
貴「いいね、ソレ」
カラ松「俺は焼肉が食いたい!」
そこにはいつも通りの松野家一家がいた。
☆完結☆
新作を制作するため、頑張って終わらせました...
駄作者頑張りました...はい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
B☆Lを期待していた貴女のために...
【おそ松さん】君のもとで...→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/abunai1/
ご紹介させていただきます。調教師さんの作品です。
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詩音(プロフ) - 更新頑張ってくださいね! (2016年9月18日 18時) (レス) id: 4adc7c8202 (このIDを非表示/違反報告)
純情ぺてん師(プロフ) - 本当ですね!26話一つ多いですね。コメント有難うございました (2016年5月13日 21時) (レス) id: 36eada9ee8 (このIDを非表示/違反報告)
奈夢(プロフ) - 一番渡してはいけない奴に渡してしまったチョロちゃんwwとても面白いです!更新頑張ってください!あと、26話が二個ありますよ。 (2016年5月13日 1時) (レス) id: 25243a9032 (このIDを非表示/違反報告)
純情ぺてん師(プロフ) - てるのんさん» ありがとうございます!頑張りますね! (2016年4月25日 17時) (レス) id: 872f3c8677 (このIDを非表示/違反報告)
てるのん - 今の小説を恋愛(腐)で自分はきぼうします!更新頑張ってください! (2016年4月25日 0時) (レス) id: 761a29a932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:純情ぺてん師 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nomuharu261/
作成日時:2015年12月25日 16時