【おそ松さん】引きこもり男子の裏事情。

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久しぶりに出かけようかなと思い、家を出る。

何分も歩き、激しい音楽のかかった大通りへ出る。

こう見ると流石...都会だなぁと思ってしまう。

田舎とは違う...華やかさがある。

大通りで流れている音楽は最近人気がある曲のようで僕には全然わからない曲だった。

イヤミ「シェェェェ！おそ松ザンスか？」

貴「ざ〜んねん、Aでした」

イヤミ「通りで髪が長いわけザンスね」

いきなり現れたイヤミに攻撃態勢に入った。

キュ

イヤミ「何ザンスか...その...攻撃態勢は」

貴「そのまんまです。」

イヤミ「やめるザンス。ミーにそんな気力はないザンス」

顔の前で手をペッペと振る。

貴「何？金がないの？...じゃないくて...おじちゃん？お金足りないの？」

イヤミ「なんで言い直したザンスか」

貴「いやぁ、特に...で、どうなの」

イヤミ「三日間飯を食ってないザンス」

三日間...

貴「なら...大丈夫か...」

すっとその場を離れ、逃げようとする。いや、正確には帰ろうとしたのだ。

イヤミ「何処行くザンスか！おごってくれるんじゃないザンスか？！」

貴「誰も奢るなんざいっとらんよ...」

また僕は帰ろうとする。

イヤミ「待つザンス！！貴「うるせぇな！！」へ？...」

貴「人間一か月何も食べなくても生きていけるっつってんだよ！！少しは学習しろ！」

あまりにもうるさかったため、僕の裏の顔が出てしまったではないか(笑)

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