【おそ松さん】引きこもり男子の裏事情。

三十二 ページ37

貴「兄さん、お願いがあるんだけど...」

松パーカーを着て、兄さんを呼んだ。

皆「何松？」

声をきれーに揃えたね！よく出来ました〜

貴「あ、え〜と...カラ松兄さんでいいや」

チョロ松「そんな単純なの？！」

カラ松「俺になんか用か？brother」

貴「髪拭いて〜」

僕は兄さんにタオルを渡す。

兄さんを椅子の上に座らせ、その膝の上に僕が座る。

チョロ松「ちょっとー！それ僕でも良くない？！」

チョロ松兄さん、最近積極的だね。

貴「どうしたの？最近えらく積極的だね？」

おそ松「チョロ松はA大好き人間だもんなー」

おそ松兄さん...物凄い恨みのこもった声になってるよ...

トド松「おそ松兄さんとチョロ松兄さんは夜一緒に寝れるでしょ？」

一松「寝顔...独り占めーーー...」

一松兄さんのテンションの低さッ！！

貴「？」

ちょっとごめん...全然話についていけないかも...

十四松「A〜！明日やきうしようよ！」

明日か...

貴「兄さんごめん！明日はちょっと用事があって...」

顔の前で手を合わせる。

十四松「そっかー」

残念そうな顔。

貴「明後日なら大丈夫だよ！！やきうしようね！」

トド松「A、野球だよ。十四松兄さんみたいに言わないの」

貴「はーい」

カラ松兄さんは僕の髪を拭いてくれている。

優しく髪をといてくれた。

カラ松「A、髪長いんじゃないか？」

貴「そうかな？」

おそ松「邪魔なんじゃね？」

貴「う〜ん」

トド松「髪、サラサラだしこれはこれでいいんじゃない？」

だよねー。これ気に入ってるんだ！！

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