【おそ松さん】引きこもり男子の裏事情。

三十一　　　おそ松side ページ36

へへへ〜♪Aゲットしちゃった〜

やっぱり普通の常識人は空気の流れに弱いからねぇ

俺がAに何しでかすかくらい察してるくせにね〜

貴「お、おそ松兄さん...？」

うわぁ...その上目遣い反則。

まぁ身長が低いからそうなるんだろうけど...

おそ松「兄ちゃんうれしーな♪Aを独り占めできて♪」

貴「え？」

そのびっくりしたような顔そそるわ〜

Aは何かを察したのか

貴「トド松兄さん助けて〜」

Aはトド松の方に手を伸ばしている。

トド松「おそ松兄さんやめなよ...長男なのに弟に手を出すの？」

トド松は俺をあきれたような目で見る。

おそ松「ん〜Aが可愛いのが悪い。」

Aの背中にほっぺをスリスリさせる。

貴「兄さん、やめてよ...くすぐったいよ」

半笑いで俺から逃げようとするA

すると俺は一つの視線が向けられていることに気付いた。

チョロ松「おい...クソ長男いい加減にしろよ...」

いやいやいや。

A渡してきたのお前。

チョロ松「Aおいで」

チョロ松め、この可愛いAを独り占めしようだと...？

おそ松「は？何言ってんの？」

チョロ松「それこっちのセリフ」

貴「ねぇ...」

ハッ 天使の声...天使の声が聞こえた。

貴「熱くない？もう出ようよ」

Aがいうのなら...

チョロ松「A拭くの手伝おうか？」

貴「大丈夫だよ」

チョロ松ってこんなに過保護だったっけ？

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