【おそ松さん】引きこもり男子の裏事情。

二十六　　　トド松side ページ30

今日は合コン。

Aのおかげで合コンの取りやめを阻止することができた。

貴「何処でやるの」

Aは身長が低いから自然に上目づかいで見上げる状態になる。

やはりこの弟は可愛い...

今まで僕や兄さん達が言ってきた、



＿＿＿俺の色(赤)に染まってよ＿＿＿ ←おそ松

＿＿＿俺以外に近づくな...＿＿＿ ←カラ松

＿＿＿お前が弟だなんて嫌だなァ＿＿＿ ←チョロ松

＿＿＿逃がさない...＿＿＿ ←一松

＿＿＿Aボール！僕から逃げないでね？＿＿＿ ←十四松

＿＿＿何？そんな顔して(笑)＿＿＿ ←トド松





これらの台詞はAが愛おしくて出た言葉だなんて知るよしもないだろうな(笑)

本当は気付いてほしいけど...

Aは天然で鈍感な所があるからね。

あの時は本当にどうかしてたよ...

確かにAはものすごくかわいかったよ？

他の他人に渡したくないくらい...今もだけど。

そこまでしなくてもAは離れなかったのに...って今は思う。



さぁ...そろそろ着いたかな？

今は居酒屋の前、

トド松「女子三人、男子三人ほどだから緊張しなくていいよ？」

僕はAの頭をそっと撫でる。

Aは嬉しそうに微笑む。

僕...こんな弟持って、幸せだな...

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