【おそ松さん】引きこもり男子の裏事情。

二 ページ3

これじゃあ、バレないね。

で、今画面の前でこの小説を不思議そうに眺めている貴女！

今から僕の過去をお話しましょう。


僕はね、昔凄くドジでどんくさくて天然で明るかった。

今も明るいけどね。いつもニコニコして誰からも好かれていた。

中学に入った頃くらい。兄貴達は僕に目をつけてきたんだ。

ある日は押し倒され、ある日は監&禁され、またある日は...

なんて事があった。それはまだ軽い方で酷くなった中学後半、

兄貴達は暴力をふるいだした。

何の理由もなく僕を殴り、蹴り...

そんな三年が過ぎていった。

卒業すれば、僕は逃げるかのように自室へこもった。

だって高校は義務教育じゃないからね。

いかなくてもいい。

兄貴達は行ってたみたいだけど...

正直、僕も行きたかったよ？

でも...行けないよ？六人の悪魔と一緒に行くなんて耐えられない。

思い出せばもっと酷い時があったな。

おそ松兄さんは僕を殴り、蹴った。

カラ松兄さんも殴り、蹴った。そして、言葉攻め。

チョロ松兄さんは行動事態冷たかった。

一松兄さんは僕を縄で縛ったり、監&禁したり。

十四松兄さんはバッドで僕を殴ってたね。

トド松兄さんは僕の行動を見張ってたね。少しでもおかしな真似をすると兄貴に連絡。

今は兄貴達、どう思ってるか分かんないけどね。

ぼくは...そんな兄貴達でも何故か離れられないんだ。

好きで好きで大好きなんだ。

兄貴達に認めてもらいたいし、好きになってほしい。

ホ★モだぁと思ったそこの貴女！

ノンノンノン！兄弟愛だから♪

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