無能9 ページ10
部屋につきノックをして入る
『失礼します、書類回収しに来たよ』
トントンの顔を見ると目の下には私に負けないぐらいの隈がべったりとついており、顔色も悪そうだ
おそらく徹夜しているのだろう
tn「無能にやる仕事はないって言ったはずやけど？聞こえてなかったか？」
不機嫌そうに答えるトントンは早く出て行けと言わんばかりに態度に出してくる
だがやはり体調が悪いのだろう、目の焦点が少しあっていない
少しでも寝なければ本当に倒れるのではないか？
私は近くにある書類を勝手にかき集め、 部屋に戻ろうとする
tn「お前にやる仕事はないって言ってるんや、仕事増やすなや」
確実にキレてる
だが私は無視して部屋を出る、怒られるだろうなぁ
そんなことをぼやく
次に医務室にいるしんぺい神にトントンに寝るように伝えてもらう
こんな心配余計なのは分かっているがせめて最後ぐらいは気にかけようと思う
そう最後なのだから
しんぺい神にトントンの事を伝えるとすぐにトントンを寝るように言いにに行った
それから少ししてトントンは医務室に強制連行されたようで医務室のベットで死んだように寝てしまった
布団に入って目を少し瞑っただけですぐに寝てしまった……それほど疲れていたのだろう
眠ったのを確認し私はもう一度先程までトントンがいた部屋に戻る
残りの書類を終わらせてしまおう
これがせめてもの恩返しだ
『んんー……』
体を伸ばし外を見てみると星が良く見え、周りはすっかり真っ暗だ
最近は寝る時間がバラバラになってきつつある
気をつけなければなと少し反省する
4割ほどの書類を終わらせトントンの凄さを痛感する
この量を1人でこなしていたと考えるとすごいという感想しかない
そんなことを思っているとノックの音が
こんな時間に誰だろうと思い返事をするとそこには黄緑の彼……ゾムがいた
zm「…お前なんでここにおんねん」
殺気混じりに問いかけてくる
分かりやすく怒っている
とりあえず事情を説明する
『トントンが徹夜のしすぎでしんぺい神に寝るように言われて連れてかれたんだよ
それで代わりに残りの書類をやってるだけ』
zm「…リリィになんかしたら殺すぞ」
リリィなんて1ミリも関係ないのに急に脅しにくる
『なんもしてないんやけど？』
zm「嘘つくなや、もうこちとら分かっとんねんぞ」
もう理不尽すぎる
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ﾈﾛ(プロフ) - レムさん» ありがとうございます！これからものんびりまったり頑張りますね！！ (2021年9月21日 22時) (
レス) id: 63ed9f0b26 (このIDを非表示/違反報告)
ﾈﾛ(プロフ) - メイさん» えええ！！ありがとうございます…これからも好きでいてくれるなんてとても嬉しいです… (2021年9月21日 22時) (レス) id: 63ed9f0b26 (このIDを非表示/違反報告)
ﾈﾛ(プロフ) - 暇なふぁいるさん» 前から……好きでいてくれたんですね……ありがとうございます…！！！ (2021年9月21日 22時) (レス) id: 63ed9f0b26 (このIDを非表示/違反報告)
ﾈﾛ(プロフ) - Sarahさん» ありがとうございます！これも頑張りますね (2021年9月21日 22時) (レス) id: 63ed9f0b26 (このIDを非表示/違反報告)
レム(プロフ) - 続編おめでとうございます！！めっちゃ好きです！wこれからも頑張ってください！ (2021年9月21日 21時) (レス) @page50 id: ec02066096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾈﾛ | 作成日時：2021年6月9日 1時
