無能3 ページ4
リリィはわざとらしく慌てる様子で私に何か伝えようとするが何が言いたいのか私は分からず、静かに聞いているとリリィは急に押し黙り目に涙をうかべた
その瞬間部屋にいたほとんどの人が私を睨みつけ口々に怒鳴りつける
一体私が何をしたのだろうか
黙って聞いていたら泣かれてしまった。リリィはAが睨んできた、圧をかけてきたと話す
訳がわからない
この女はどこまで私を貶めるつもりなのだろう
私の何が気に入らないのか
皆はまるでAが悪かった、リリィは悪くないとリリィを慰める
その様子を見て私の中の何かがプツンッと音を立てて切れたのがわかった
腹の底から怒りが湧き上がる
リリィが泣いている間も私は怒りで立ち尽くしていると金髪の男…コネシマが私に向かって怒りをあらわにした
kn「おい…お前何したんや？」
『私は何もしてないんだけど』
冷たくあしらうとコネシマが私の胸ぐらを掴み壁に思いっきり押し付ける
一気に呼吸が苦しくなり押し返そうと抵抗するがやはり相手が男だと力の差があり押し返せない
反抗した私に更に怒っているのか、顔には血管が浮き出ており相当お怒りのようだ
胸ぐらを掴んだまま私を怒鳴りつける
kn「お前ええ加減にせぇや！！どうせリリィがお前のクソみたいな性格を教えたから腹いせになんか俺らが見てないところでやったんやろが！！！！！」
＿＿＿そんな事あるわけないだろう。
冷静に考えればわかる事なのだが彼らは今大切なお姫様が傷つき、冷静さを欠いてしまっている
いやもし冷静でも今の彼らは私を悪者にするのだろう
赤色の彼…トントンが口を開く
tn「シッマ、そいつもう離せ
とりあえずお前はもう会議に参加せんでええわ、無能にやってもらう仕事なんてないからな」
トントンが静かにそう言うとコネシマは舌打ちをし投げ捨てるように私を突き飛ばす
私は少し咳き込みスっと立ち上がる
"無能にやってもらう仕事なんてない"
胸がズキズキと痛む
息が苦しくなるほどの動悸が私を襲う
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ﾈﾛ(プロフ) - レムさん» ありがとうございます！これからものんびりまったり頑張りますね！！ (2021年9月21日 22時) (
レス) id: 63ed9f0b26 (このIDを非表示/違反報告)
ﾈﾛ(プロフ) - メイさん» えええ！！ありがとうございます…これからも好きでいてくれるなんてとても嬉しいです… (2021年9月21日 22時) (レス) id: 63ed9f0b26 (このIDを非表示/違反報告)
ﾈﾛ(プロフ) - 暇なふぁいるさん» 前から……好きでいてくれたんですね……ありがとうございます…！！！ (2021年9月21日 22時) (レス) id: 63ed9f0b26 (このIDを非表示/違反報告)
ﾈﾛ(プロフ) - Sarahさん» ありがとうございます！これも頑張りますね (2021年9月21日 22時) (レス) id: 63ed9f0b26 (このIDを非表示/違反報告)
レム(プロフ) - 続編おめでとうございます！！めっちゃ好きです！wこれからも頑張ってください！ (2021年9月21日 21時) (レス) @page50 id: ec02066096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾈﾛ | 作成日時：2021年6月9日 1時
