•性格 ページ4
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【性格】
自分が楽しければそれで良い、世界は自分とそれ以外である、というような思考を持つ男。構成員の事は良くて犬、悪くて駒のように思っている。自分の側近などには彼直々に首輪とリードを与えていたりする。明け透けにも程があるような犬扱いである。
お気に入りと名のつく存在は居るが、その“お気に入り”というブランドが付いている期間はなかなか短い。それは彼が気分屋かつ飽き性故で、常に新しいもの、反応を求めているからである。二、三以上彼のお気に入りの座についている者は片手で数えられる程しか居ない。
また、彼は面食いのため、お気に入りも顔の綺麗な者が多い。中には反応が飛び抜けて面白いなどの理由でお気に入り認定されている者も居るが、それは数少ない例外と言えよう。彼の好みは彼と似たような女性的な雰囲気を持つ者で、もっと言うのなら色素の薄めな者が好きらしい。
年端のいかない少女の見目をしているが、その中身はマフィアの首領らしく冷酷かつ残忍で、慈愛に溢れた微笑みを浮かべながら人を殺す。その無垢で純粋な少女の容姿と、彼が浮かべる笑みのアンマッチさは異常である。
また、ドがつくほどのサディスト。マ所謂ドSであり、進んでプレイをすることは無いが、組織内に一定数存在するお気に入りに強請られれば「趣味じゃない」と言いつつもノリノリでやってくれるだろう。
また、下っ端の構成員に自ら話しかけに行ったり、基本構成員からはフレンドリーで親しみやすい首領であると思われているようだ。
冷酷な彼と、親しみやすい彼、どちらが本当なのか、はたまたどちらも素の彼なのかはわからないが、今わかっていることといえば、彼は相当の愉快犯かつ気分屋で、嗜虐的な一面があるということだろう。
また、彼は自身の容姿に相当の自信を持っているらしい。容姿欄で記述されているが、彼はロリータファッションを好む。つまり女装癖があるが、彼が女装をする理由は“女になりたい”という理由ではなく単純に「女の格好の方が似合うから」である。かといって男の格好を進んでするというわけではなく、むしろ人にはあまり男装姿の自分を見せたくないとのこと。「似合わない格好をしている自分は見苦しい」と主張しており、自宅でも完全にオフでないとワンピースを脱ごうとしない。
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作者名:3秒 | 作成日時:2023年1月29日 23時