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また、指先は爪と同化しているのか非常に硬く、また鋭く尖っており、色も指先に向けてグラデーションのように黒く染まっている。耳は普通の人間のものでなく獣のもので、黒い狐の耳がちょうど本来耳のついている部分に真横の向きでくっついている。毛はふわふわと柔らかく、お気に入り相手ならば頼めば触らせてくれるだろう。
人間に擬態した姿だと下半身や指先も普通で、167cmと少し身長が高い程度だろうか。足も程よく太い美脚。むっちりというよりはスレンダー。
▷服装
平安スタイルの十二単。現代の十二単とは、平安式の方が少しゆったりとしていたりと仕様が多少違う。単の色は黒く、五衣は下から順に緑、濃い緑、薄めの紅色が二枚、濃いめの紅色。打衣は紫がかった白で、表着は若干黄色がかった白色。唐衣は燻んだ紫色を羽織っており、長袴は明るい青色、裳は打衣と同色である。詳しい色はカラーパレットを参照。
胸当てなどの下着は着けていないらしく、なんだか心許ない。靴などはまずまず足が無いため履いていない。
十二単を着込むには、現代の衣服の楽さを知った今窮屈すぎるらしく、自宅だと着込んで草臥れ始めたTシャツを着ており、酷い時だと全裸の時もある。下着を付けるのはあまり好きではないらしく、流石に人間時出かける時などはつけているらしいが、基本的に何も付けずに過ごしている。
人間時はパンツスタイルを好み、長い脚を惜しみげも無く晒している。流石に素足で出歩きはしないが、スキニーなど体(足)のラインが出るものを好んで履きがち。足があるのが新鮮で面白いのだろう。そのため靴にも興味関心があるらしく、最近は住処には少しずつ靴の箱が積み上げられていっている。今はピンヒールに挑戦中らしい。
あまり女性的な服を着ることは少なく、どこか中性的な雰囲気の服を着がち。女といえば女にも見えるし、男といえば男のようにも見える、まあ服を押し上げる女にしか付いていない物があるので女にしか見えないのだが。
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作者名：カコ | 作成日時：2023年1月15日 15時
