【CS】天守閣の大蛇 (ページ3)

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▷髪
艶やかな緑がかった黒髪、つまり綺麗な濡羽色の髪をしている。また、さらさらと指通りが良く、コシがあって芯のしっかりとした、全女性の憧れと言えるような美しい髪をしており、また、センター分けにした前髪も整髪剤無しで、また櫛で逆立てるなども無しでしっかりと立っているという不思議な髪をしている。
しかし、それ以上に特徴的と言えることはその髪の長さであろう。平安時代の名残を感じさせるその髪の長さは、横髪ですら腹に届くほどだというのに、後ろ髪は床に引き摺るほどで、そのくせ保たれている髪の美しさには目を見張るものがある。普通の人間だとしたら美しさを保てないであろう条件だが、それが叶っているのは彼女が人外であるからかもしれない。
風呂に入った後の乾燥は眷属とドライヤーを６つほど使っているらしい。まったく手のかかる髪である。また、髪に香でも焚いているのか、嗅いでみるとやたら良い香りがする。季節によって香は変えているらしく、彼女の髪で四季を感じられるようになっている。
人間時は少し長さが短くなるが、それでも太もも程まではあり、長いものは長い。流石に邪魔らしく、横髪も纏めてポニーテールに縛っていが、少し下手らしく、横髪が多少余っている。後ろ髪は全て纏められているので及第点だろう。また、なぜか人間に擬態した時の前髪はそこまで立っておらず、普通の人間程度(それでも綺麗に立ってはいるが)。

▷身体
腕はすらっと長く、指も細い。体型も男の夢のようである。胸などは服に覆われていてもそれなりに目立つ大きさで、メロンやスイカとまではいかないが、男の手でもこぼれ落ちるくらいには大きさがある。
そんな胸に比べて腰はとっても細い。腰の肉が全て胸に行ったんじゃないかと思うくらいの細さ。ならば尻も大きいのではないかと思われるが、本来下半身があるべき場所にはそれが無く、腰より下は少々燻んだ緑色の、むっちりと肉の詰まった蛇の尾と化している。人間の胴ほど太いそれは約4m程は伸びており、人を絞め殺す程度余裕で出来るだろう。

▼→←▼容姿