夕闇の鬼神祭【帯刀佐門】 (ページ3)

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【一人称】私

【二人称】あなた、君、Aさんなど。

【三人称】彼(彼女)、あの方など。

【サンプルボイス】

喜「はい、なにか御用でしょうか。……はあ。これを、私に？……ああ、いえ。有難く頂戴いたします。これは……洋菓子、でしょうか？……すみません。こういった経験があまりないもので……」

怒「おや、貴方は……鬼神祭を明日に控える贄子が、こんな夜更けに外へ出るとは、感心しませんね。……風邪など引いてはいけません。早く、おうちへお帰りなさい。……逃げ出そうなどと、考えてはいけません。御方の血となり、肉となる。それは何物にも代えがたい、無上の幸せ。……そうでしょう？」

哀「……なにも嘆き、悲しむことはありません。あなたのお姉さまは鬼神様のお役に立ったのです。光栄なことでしょう。……ええ。あなたに、神の御加護があらんことを」

楽「……こら、ほうきで遊ぶのはやめなさい。穂が抜けてしまう。あなたにはAさんに頂いたねこじゃらしがあるでしょう。……にゃあ、じゃありませんよ。まったく…… 」

他「鬼神様の御座すこの場所さえ安泰であればいいのです。暁廻神社さえ無事であれば……他がどうなろうと、興味はありません」

【口調】

基本は敬語。飼い猫である太郎や、古くからの友人にはやや砕けた言葉遣いになる。落ち着きのある低めの声が特徴。話し方に抑揚がなく、しばらく聞いていると眠くなる。

【備考】

物心つく前から鬼神様の熱狂的な信者に囲まれ育ったため、鬼神様を第一に考え、行動することが常識と化している。そのため、古くからの習わしで未来ある子供が死んでいくことへの悲しみや、哀れみの感情は欠片もない。むしろ、鬼神様の血となり、肉となる彼らが心底羨ましい(憎らしい)。一種の狂気である。
両親は既に他界しているため、境内にある昔ながらの日本家屋に一人暮らし。( 猫を飼っているため、正しくは一人と一匹。名前は『太郎』という) 潔癖症のけがあり、(太郎が汚さない限り)部屋は綺麗に片付いている。
特技は料理や裁縫。生まれてこの方、趣味は持ったことがない。

( 追記あり )

【イメソン】とおりゃんせ

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【製作者】芥子