no mind ｡８｡ satoshi ページ8
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俺が引いた白いトラックは跡形もなく消えてしまった頃
全校生徒が朝礼台に向かって整列してる。
俺のクラスは、皆頑張ってたけど全クラスの中で真ん中くらいの順位で終わり
ヘトヘトに疲れた顔して教室に戻った。
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智「･･･じゃ、打ち上げすっか」
潤「…は？」
和「何言ってんだよ。早く帰らせろ」
ブーブー文句を口にする男どもと反対に女子は若干嬉しそうにしてる。
せっかく皆で頑張ったんだから、皆でお互いを讃え合えたらいいじゃん。
結束力とかね？
絆とか、高校生らしい感情生まれたらいいなって思ったわけ。
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ま、ジュースしか飲まさねえけど(笑)
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「先生…唖夢の様子見てきていい？
一人で家にいるから心配なの」
和「唖夢？」
「あたしの可愛い可愛い妹ですぅ」
和「お前に似てたら可哀想だな」
智「ハイハイそこまで」
･
走って笑って疲れてんのに
言い合いする元気はどこに残してんだよ。
･
「あ、先生１つお願い」
智「ん？」
「30分後には帰ってくると思うけど、その時に廊下と階段の電気を点けててほしいの」
赤く腫れた頬が痛々しく見える。
Aちゃんにこんなことをした子たちも、もちろん同じクラスで
教室の後ろの方に固まって俺らを見てる。
ニノと喋ってるAちゃんが気に入らないんだろうよ。
智「いいけど、暗いとこ怖えの？」
「ちょ…っぴりね？」
智「んふふ」
「な…なんで笑うのッ///」
いやいや、女の子たちに殴られてもケロッとしてるのに
暗いとこがダメなんて、ちょっと可愛いじゃん。
和「早く行ってこいよ。んで一生帰ってくんな」
「仕方ないなぁ。すぐに帰ってきてあげるよ」
和「どう解釈間違えたらそうなんだよアホ」
「どうせあたしがいなかったら言い合いできなくて寂しいくせに」
和「あぁ？その口超強力接着剤でくっつけてやるよ」
カラスがｶｧｶｧ鳴き出した頃、ようやく言い合いが途切れて
Aちゃんは一旦家に帰った。
…さて。
Aちゃんがいない間に、教室の後ろで集まってるあの子たちに
言うこと言わねえとな。
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えりも(プロフ) - しゃぼん玉。さん» 毎日チェックしてくれてすごく嬉しいです♪もっと夢中になれるお話にしたいと思います。ドキドキさせますよ(^^)４もよろしくお願いします♪ (2013年9月23日 0時) (
レス) id: 8aefd8df71 (このIDを非表示/違反報告)
えりも(プロフ) - 美和さん» そうですね。ハッピーエンドに結び付けるよう工夫していきたいと思います(^^) (2013年9月23日 0時) (レス) id: 8aefd8df71 (このIDを非表示/違反報告)
しゃぼん玉。 - パート３お疲れ様です。毎日更新されるのか覗いて。この作品にぞっこんしたみたいです (( ぱーと４でも私をどきどきさせちゃってくださいな、（（ (2013年9月23日 0時) (レス) id: 79e444eafa (このIDを非表示/違反報告)
美和(プロフ) - えりもさん» 主人公ちゃんが先生と和くんの闇を癒していってほしいですね。 (2013年9月22日 8時) (レス) id: 143f26fc8d (このIDを非表示/違反報告)
えりも(プロフ) - 美和さん» よかったです♪ピュアな主人公ちゃんと過去に闇を持つ先生&カズとの関わり方を考えるのがまた難しいです（計画性ゼロなので笑） (2013年9月22日 6時) (レス) id: 8aefd8df71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えりも
| 作成日時：2013年9月10日 21時
