欅坂学園 (ページ19)

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練習ページ19

守「じゃあ自己紹介も済んだことだし顧問の先生が来るまでゲームでもする？ななみんとA以外で」

橋「え？…あっ」

守「体力付ける所から始めるんでしょ？頑張ってね」

『はい。とりあえずそこら辺走ってきます』

そこら辺とは言ったもののどこへ行こうか…

まぁ坂道降りて走れば体力なんて付くだろ多分

橋「A、行くよ」

『あっはーい』

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１時間後

橋「ねぇ疲れないの？」

自転車に乗った奈々未先輩が聞いてくる

『自転車よりは疲れますけどまだ全然平気です』

ライブよりはマシだ

橋「普通に体力あるし練習参加しなよ…」

『大丈夫っすかね…バスケ練習なんて久しぶりにやるなぁ』

橋「最後に地獄の坂が待ってる事をお忘れなく。」

『やめてくださいよ…考えるだけでもしんどい』

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『はぁ…はぁっ…』

橋「お疲れ様。最後の坂以外は全く息切れして無かったじゃん」

守「あっ二人共お疲れ様～」

『お疲れ様です。』

橋「A練習やるってさ」

『え？今からですか？』

俺めちゃくちゃしんどいんですけど…

守「うん！あ、でも疲れてるか…じゃあ飛鳥と組んでドリブルの練習してな？」

『わかりました』

とりあえず飛鳥さんを探す所から始めなきゃいけないな…

あ、いた…

『す、すみません…齋藤先輩』

齋「…なぁに？」

『ドリブルの練習付き合ってもらっても大丈夫ですか？』

齋「あ～…どうせあかねんに言われたんでしょ。…いいよ、やろっか」

めんどくさそうに話すわりにはやってくれる

優しい人だ

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『っは…疲れた…』

いやほんと走ってドリブル練習して…足がパンパン…

齋「佐久間君すごいね。友梨奈が負けるはずだよ」

あ～これはバスケ部全員知ってる感じか…

『そんな事ないっすよたまたまです』

たまたまパスが回ってきたから打ったら入っただけ

齋「ふ～ん…」

興味無いなら聞くなや！

心の中でツッコミを入れながら帰る準備を進める俺

今日は帰ってさっさと寝よ…