狼には銃声を

人格 ページ16

『ごめん…遅れた。』

変な事を考えてたら遅刻してしまった


若「遅かったね？」



堀「今日はどうします？」



『…………』


少し気分が悪い。

いつもの私じゃ無いみたい


若「きっとなぁちゃんが本物(の占い師)だろうね」


堀「じゃあ七瀬さん殺りますか？」


『いや、騎士が守ってたら厄介だし…』


『飛鳥辺りで行こうか』

嫌だ。


若「いいの？A…」


『うん、もう仕方ないよ…』


殺したくない


そう思ってるのに私の身体はもう殺す事だけを考えて動いてる


こんなの私じゃないよ…。


堀「…行きましょうか」


『………。』


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ｶﾞﾁｬ

『飛鳥。来たよ』


飛「A…若月に未央奈か…やだなぁ死にたくないなぁ」


若「恐ろしく棒読みだね…飛鳥らしい」


飛「だって今更命乞いしても殺されるでしょ？」


『………。』


飛「それに3人がやりたくてやってる訳じゃ無いのは分かるし」


『飛鳥ぁ……』


飛「A…泣かないでよ…辛くなるじゃん…早くしてよ…」


『ご…めん……ごめん…ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん』

若「…代わるよ。」



『いいよ私がやる。』


飛「…A…大丈夫だよ。怖くないよ」

そう言って背中を撫でてくれる飛鳥


やめて、今優しくされたら私はきっと君を殺せない…



‘殺せ’


嫌だ…飛鳥は殺したくないよ


‘早く’


嫌だってば！


‘殺さないと次死ぬのは私だぞ？’


………それは嫌だ…けど


‘はやくやれよ’


『飛鳥ごめんね。』


『来世で絶対探しに行くからさ』





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ちょっと良くわからない感じになっちゃった…


夢主は二重人格です一応

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