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気付いたらソファで寝ていた、


そして夢の中で昔の記憶を振り返っていた



あの人と俺が出会ったのはきっと運命だ


なんて思ってた時もあったけど

今は必然だって思ってる




顕「はぁ、もうこんな時間かよ。」



明日も早いのに変なタイミングで寝てしまった


重い身体を起こして、何とか立ち上がると



カーテンの隙間から見えた月が綺麗だった


ベランダに出てよく見ようとした時、



カランと乾いた金属音がした




顕「くそ、、、」




足で空の缶を蹴ってしまった音



ベランダでタバコを吸う時に使ってたやつ




やっぱりこの部屋にはまだAがいて、

消せない記憶の欠片に苦しめられる





顕「だっさ。」




ほんとにださい男だな、俺って、

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作者名:みんみん | 作成日時:2018年1月31日 19時

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